【無料あり】テレアポリスト作成ツール9選!費用をかけずに作る方法も解説

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テレアポの成功率は一般的に1%程度と言われており、決して高くはありません。
成功率を上げるには、架電数を増やす必要があります。

テレアポをスムーズに行い、架電数を増やしたいならテレアポリストの利用が欠かせません。
しかし、テレアポリストを手軽に入手するためにはリストの購入やツールを利用する必要があり、基本的に費用がかかります。

本記事では、無料から利用できるテレアポリスト作成ツールを紹介します。
また、選び方のポイントやツールを使わず無料でテレアポリストを作成する方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

なお、株式会社soraプロジェクトでは「テレアポの評価基準設定と改善方法」を無料で配布していますので併せてチェックしてみてください。

無料から利用できるテレアポリスト作成ツール6選

テレアポリスト作成ツールを利用すれば、簡単にリストが手に入ります。
しかし、費用をかけたくない企業も多いでしょう。

ここでは、無料から利用できるテレアポ作成ツールを紹介します。

※データは、2023年12月8日時点の情報を参照しています。

Musubu

出典:Musubu

Musubuは、140万件以上の企業情報データベースが利用できるツールで、111,755社の利用実績があります。
無料登録により、1か月だけ30件のリスト作成ができます。

【特徴】

  • 豊富な検索軸でターゲット企業を見つけやすい
  • シンプルで直感的な操作で使いやすい
  • プランによりメール配信機能や営業管理機能なども利用できる
  • 事業概要や関連ニュースなど、企業リサーチに活用できる情報が充実している

【料金】

プラン利用料金(税込)企業情報取得可能数
フリープラン0円30件(1か月)
3か月スタートプラン165,000円(55,000円/月)3,000件
6か月プラン300,000円(50,000円/月)6,000件
12か月プラン540,000円(45,000円/月)12,000件

BIZMAPS

出典:BIZMAPS

BIZMAPSは、登録企業数が170万社以上ある国内最大級のツールです。
会員登録をすれば、企業情報を毎月100件までダウンロードできます

【特徴】

  • 地域・業界・売上など、詳細な検索が可能
  • 営業リストの収集・作成が30秒で完了
  • 導入製品や展示会出展履歴からデータベースを検索できる
  • 約3,200人のリサーチャーが随時更新する高精度のデータベース

【料金】

プラン利用料金(税込)企業情報取得可能数
Free0円100件/月
個別購入5000円~ダウンロード数により異なる
定額プラン50003か月:49,900円 / 6か月:34,900円 / 12か月:24,900円5,000件/月
定額プラン10003か月:9,980円 / 6か月:6,980円 / 12か月:4,980円1,000件/月

Urizo

出典:Urizo

Urizoは、導入企業70,000ダウンロードを誇るリスト作成ツールです。
Urizoには、ハローワークやリクナビ新卒などのサイトから、1,500件分の企業情報を収集できる無料版があります

※無料版の利用期間は1週間のみのため、継続して利用したい場合は有料版に移行する必要があります。

【特徴】

  • 全国560万件以上の最新企業情報を地域・業種別にリスト化できる
  • 直感操作で分かりやすく、誰でも使いやすい
  • エクセル出力機能がある
  • 30以上のWebサイトから最新の企業リストを収集できる

【料金】

プラン利用料金(税込)企業情報取得可能数
無料版0円1,500件
ベーシック9,900円/月5,000件
スタンダード15,400円/月10,000件
プレミアム23,100円/月20,000件
スーパープレミアム44,000円/月50,000件

LisTOSS

出典:LisTOSS

LisTOSSは、無料法人リスト・企業リストを160万件無制限でダウンロードできるサービスです。
無料登録により、リストの取得ができます。

【特徴】

  • 地域・業種カテゴリから検索できる
  • 収集件数は無制限
  • リストの検索からダウンロードまでWeb上の操作で完結
  • キャンペーンの開催時には、メールアドレス付きリストをもらえる

【料金】

プラン利用料金(税込)企業情報取得可能数
無料0円無制限

FUMA

出典:FUMA

FUMAは、全国の優良企業160万社のデータから最短5秒でオリジナルリストを作成できるツールです。
完全無料、ログイン不要で利用できるのが魅力です。

【特徴】

  • 地域、業種などの条件から業績・規模などの詳細情報までリスト表示できる
  • シンプルな使い方
  • 4万種類の独自分類
  • オプションで作成したリストのCSV納品に対応(5円/件:500円~)

【料金】

プラン利用料金(税込)企業情報取得可能数
無料0円無制限

Googleアラート

Googleアラートは、集めたい情報のキーワードを設定すると、最新の情報がメールで届くサービス
無料で利用できますが、リストを作成する機能はないため、他のテレアポリスト作成ツールと併用するのがおすすめです。

【特徴】

  • キーワードの入力により新着情報がメールで届く
  • 頻度やソース、地域、件数などオプションの設定ができる
  • and検索や除外検索、フレーズ検索ができる

【料金】

無料

低額で利用できるテレアポリスト作成ツール3選

無料では、利用制限がかかってしまったり使い勝手が悪かったりするケースがあります。
有料ツールでは、得られるリストや使える機能が充実していることもあるため、費用をかけるのもおすすめです。

ここでは、低額で利用できるテレアポ作成ツールを紹介するので、参考にしてください。

ソーシャル企業情報

ソーシャル企業情報とは、5,000社の導入実績があるリスト作成ツールです。
無料トライアルがあるため、導入前に検索件数や使い勝手を確認できます。

【特徴】

  • リスト更新は年に6回
  • 電話番号の疎通確認を行い、クリーニングは年2回実施
  • 企業数は118万件以上
  • 法人番号を提供(付与率90%以上)

【料金】

プラン利用料金(税込)データ取得件数(検索回数・ダウンロード回数)1度にダウンロードできる件数
スタンダードプラン7,700円/月最大で1日100回ずつ最大1,000件
プレミアムプラン10,780円/月最大で1日100回ずつ最大2,000件
プラチナプラン16,280円/月最大で1日100回ずつ最大3,000件

リスタ

出典:リスタ

リスタとは、4,000社以上の利用実績があるツール。
無料体験版が利用でき、500件を上限として2週間のお試しが可能です。

【特徴】

  • 迷惑メール防止法に抵触しないアドレスを自動判別
  • ターゲット絞り込みにより無駄なDMの削減ができる
  • URLを元に問い合わせURL、問い合わせ部署などを検索しリストアップ
  • 業種、エリアに加え、キーワードでの検索ができる

【料金】

プラン利用料金(税込)企業情報取得可能数
ライト11,000円/月20,000件
スタンダード20,000円/月100,000件
エンタープライズ44,000円/月無制限
シンプル20,000円/月無制限(キーワード検索不可)

セールスリスト

セールスリストとは、企業数約100万社の中からテレアポリスト作成ができるツールです。
月額固定料金で無限にリストを作成できます。

【特徴】

  • 簡単に好きなだけ企業リスト・法人名簿の作成ができる
  • 低価格・シンプル・高精度
  • 北海道から沖縄まで、全47都道府県から企業リストを絞り込みできる
  • 初期費用が無料

【料金】

プラン利用料金(税込)企業情報取得可能数
無料6,800円/月無制限

テレアポリスト作成ツールを選ぶポイント

テレアポリスト作成ツールは複数あり、機能や特徴は異なります。
ここでは、ツールの選び方を解説しますので参考にしてください。

自社に必要な情報がそろっているか

自社のテレアポに必要な情報がそろっているかを確めましょう。
ツールによって得意な業界やリストの項目、検索の方法などは異なります。

必要な情報を選定するには、まずターゲットを明確化しましょう。
設定したターゲットに基づいて、必要な情報がそろったツールを選ぶとよいでしょう。

ターゲット選定につながる営業戦略の立て方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

企業情報は最新か

ツールを選ぶ際は、更新頻度をチェックしましょう

ツールにより、企業情報の更新頻度は異なります。
更新頻度が低いと、電話が通じなかったり担当者が変わっていたりする可能性があります。

効率的なテレアポには、最新情報のリストの入手が大切です。

簡単に使えるか

リスト作成は定期的に行うものなので、使いやすいサービスを選ぶことが大切です。
ツールによって、検索の方法や操作性は異なります。

無料版を使っていれば操作性も把握できるため、使いやすいと判断できたときに有料版に移行するのもよいでしょう
有料ツールには、無料トライアルを用意しているものもあります。

ツールを使わず無料でテレアポリストを作成する方法

ツールを使わず、無料でテレアポリストを作成したい人もいるでしょう。
ここでは、費用をかけずにテレアポリストを作成する方法を解説します。

法人ナンバーを利用する

企業にはそれぞれ、ナンバーが与えられています。
法人ナンバーとは、法人が持つ13桁の番号のことです。

法人ナンバーは、国税庁のサイト「法人番号公表サイト」で公開されており、自由に無料でダウンロード可能です。
「ダウンロードWeb-API」タブの「基本3情報ダウンロード」より、CSV形式のファイルでダウンロードできます。

インターネットや紙媒体を利用する

インターネット検索やSNSを利用したり、四季報や情報誌などの紙媒体を利用したりすることでもテレアポリストを作成できます
「会社四季報」には社名や住所、財務内容などが掲載されており、「役員四季報」には上場企業の役員が掲載されています。

必要な情報が入っている紙媒体や、インターネット検索により、リストを作成しましょう。

エクセルでの具体的な作り方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

テレアポリストを作成して業務の効率化を目指そう

テレアポリストは、テレアポを効率的に行うための重要なアイテムです。
リストはインターネット検索や紙媒体を利用して自分でも作れますが、テレアポリスト作成ツールを利用すれば、手軽にリストを取得できます。

自社の費用やリソースなども考慮して、最適なリストの作成方法を選びましょう。

株式会社soraプロジェクトでは、テレアポやインサイドセールスの営業代行を行っています。
有望なテレアポリストを800万社の中から抽出可能です。

営業代行では、営業戦略に合わせたリスト提供をしています。
また、企業リストのみの販売も可能です。

営業に課題を感じている方、営業リストをご希望の方は、ぜひsoraプロジェクトにご相談ください。

営業代行のサービスの種類や内容、選び方などをまとめた資料を無料で配布しています。
気になる方は、ぜひダウンロードしてください。

投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様へターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。