テレアポリスト作成ツール6選・代行サービス3選を紹介！ポイントも解説

テレアポでは、むやみに複数の企業へアプローチしても思うような成果は得られません。
そこで重要になるのが、ターゲットとなるアプローチ先の情報がまとめられた「テレアポリスト」です。

しかし、いざテレアポリストを作成しようとしても、作成方法や情報の集め方がわからなかったり手動での作業が大変だったりするために挫折してしまうことも少なくありません。
そこで本記事ではテレアポリストの作成方法を踏まえ、効率的にリストを作成できるツールや代行サービスを紹介します。

テレアポリスト作成ツールとは

テレアポリスト作成ツールとは、企業情報を自動で収集し、リストを作成してくれるツールです。
テレアポリストを自社で作るとなると、インターネットや紙媒体、名刺などを利用し、すべての情報を手入力しなければならず、手間や時間がかかります。

リスト作成ツールを利用すれば、業種や地域、キーワードなどで検索するだけで簡単にリストが作れるため、業務効率化が可能です。

テレアポリストを作成するメリット

自社で作るとなると大変なテレアポリストは、なぜ作成しなければならないのか疑問に思う方もいるでしょう。
ここでは、テレアポリストを作成するメリットを解説します。

業務効率化につながる

テレアポリストの作成により、業務効率化につながります。
テレアポリストがなければ、1件ずつ連絡先や住所を調べてアプローチしなければなりません。

企業情報を調べながら進めていくと時間がかかりすぎて非効率になり、思うような成果を得られません。
テレアポリストを作っておけば、次々にアプローチできるため効率的に業務を進められます。

アポイント成功率の向上

テレアポリストに住所やメールアドレスだけでなく業種や企業規模などが記載されていれば、その情報に合わせたトークを組み立てられます。
相手に合わせたトークを展開すればすぐに切られる可能性が減り、成約率を上げることにつながるでしょう。

データ管理のしやすさ

テレアポリストがあれば、進捗状況が把握できるため情報管理がしやすくなります。
また、リストの重複を防げるため、同じ企業に架電して失敗する恐れも減らせます。

作業の属人化も防げるでしょう。
リストが一覧になっているので視覚的にも見やすく、チームでの共有もしやすくなります。

テレアポリストの入手方法

テレアポリストの入手方法には、以下のようなものがあります。

• テレアポリスト作成ツールを利用する
• テレアポリスト作成代行サービスに依頼する
• テレアポリストを購入する

ここでは、それぞれの詳細を解説します。

テレアポリスト作成ツールを利用する

1件ずつ手入力でテレアポリストを作成すると、変換ミスや重複入力などが発生するリスクがあります。
また、手入力は時間がかかりすぎてしまう懸念もあるでしょう。

そのような場合に利用できるのがテレアポリスト作成ツールです。
テレアポリスト作成ツールを活用すれば必要な情報を自動で収集できるため、作成にかかる時間を削減し、作業を効率化できます。

テレアポリスト作成代行サービスに依頼する

予算が確保できる場合には、テレアポリスト作成代行サービスを活用するのもおすすめです。
情報収集からリスト作成までをワンストップで依頼できるため、自社でテレアポリストを作成する手間がかかりません。

また、サービスによってはリスト作成だけでなくテレアポ代行も依頼できるところもあるので、自社のリソースや予算に応じて検討しましょう。

テレアポリストを購入する

リスト販売会社からテレアポリストを購入する方法もあります。
リスト作成ツールや代行サービスでは、業種やエリアなどを絞り込んでリスト作成できますが、リスト販売会社では保有している情報を単に羅列しただけの場合もあるため注意が必要です。

この場合、リスト購入後に自社で条件を絞り込んでアプローチ先を選定しなければならないため、一手間かかってしまうでしょう。

テレアポリスト作成ツール6選を紹介

テレアポリスト作成ツールには、さまざまな種類があり、特徴や検索方法が異なります。
ここでは、おすすめのツールを6つ紹介します。

Musubu：自社に合った顧客を提案してくれる

「Musubu」は、140万件の法人データが搭載されたBtoB向けのテレアポリスト作成ツールです。
業界やエリアだけでなく、売上規模や従業員数など豊富な軸で企業情報を絞り込めるため、より精度の高いテレアポリストを作成できます。

過去に成約した企業を登録すれば、テクノロジーがデータを分析し、ターゲットとなり得る見込み顧客を提案してくれます。

【料金】

ソーシャル企業情報：初期費用なし即日利用可能

「ソーシャル企業情報」は、初期費用なしで即日利用できるテレアポリスト作成ツールです。
シンプルなインターフェースなので使いやすく、面倒なインストールの必要もありません。

最短3分でリスト抽出可能。
プランによってメールアドレスや問い合わせフォームなどの情報も取得できるため、営業活動を効率化できるでしょう。

【料金】

APOLLO SALES：自動でメール配信・問い合わせ可能

テレアポリストを作成できる「APOLLO SALES」は、自動でメール配信や問い合わせフォーム投稿までできるツールです。
リストをもとに1件ずつアプローチする必要がないため、人的リソースを確保できます。

また、アプローチ結果はスコア化されて蓄積されるため、その後のテレアポや営業活動に活かせます。

【料金】

要お問い合わせ

Urizo：企業情報を収集できる無料版あり

iタウンページやハローワーク、食べログなど30以上のWebサイトから企業情報を収集できる「Urizo」。
企業のメールアドレス、FAX番号、サイトURLなどの情報を収集する機能も搭載されており、自社のアプローチ方法に合わせてテレアポリストを作成できます。

無料版では1,500件分のテレアポリストを作成できるので、まずはトライアルで利用してみるとよいでしょう。

【料金】

HRogリスト：人材業界に特化したツール

「Hrogリスト」は、人材業界に特化した営業作成ツールです。
インターネット上の求人情報を収集し、採用活動に力を入れている企業の情報を入手できます。

100以上の求人サイトを対象にしており、毎週データを取得しているため、最新の情報が充実しています。

【料金】

初期費用：100,000円（6か月以上の契約で初期費用無料）

利用料金：30,000円／月

BIZMAPS：無料で毎月100件までデータ取得可能

「BIZMAPS」は約30秒でテレアポリストを作成できるツールです。
企業情報は日本全国約3,200人のリサーチャーによって適宜クリーニングされており、情報の質の高さが特徴です。

展示会の出展履歴や団体への加入などのタグで絞り込みができるため、より詳細なテレアポリストを作成できます。

【料金】

テレアポリスト作成ツールの選び方

テレアポリスト作成ツールにはさまざまあり、どれを選べばいいかわからない方もいるでしょう。
ここでは、ツールの選び方を解説します。

リスト作成や付随機能が充実しているものを選ぶ

テレアポリスト作成ツールの機能には、以下のようなものがあります。

• リスト作成から管理までサポートされている
• データ収集を自動化できる
• 分析機能が充実している
• メールの一斉配信ができる

ツールによって機能はさまざまです。
付随機能が充実しているほど作業が楽になるため、業務効率化につながります。

ツールを選ぶ場合は、機能が充実しているものを選ぶとよいでしょう。

顧客情報と連携できるものを選ぶ

ツールによって、自社で利用しているCRM（顧客情報管理ツール）と連携できるものもあります。
作成したリストがCRMと連携していないと、データのコピーが必要になり作業が大変です。

連携できていれば取り込むだけでCRMに反映されるため、入力の手間を省けます。
また、CRMがSFAやMAなどと連携されていれば、他の部署とも共有が簡単にできるでしょう。

CRMやSFA、MAの違いを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

操作性やカスタマイズ性が高いものを選ぶ

使いやすいもの、カスタマイズ性が高いものを選びましょう。
ツールの使い勝手が悪いと、スムーズに使えるまでに時間がかかってしまいます。

使いやすいツールなら、マニュアルを読み込むことなくすぐに利用できます。
カスタマイズ性が高ければ、自社に合ったリスト作成・管理が可能です。

テレアポリスト作成代行サービス3選を紹介

次は、テレアポリストを代行して作ってくれる業者を利用すれば、作成の手間が省けます。
ここでは、テレアポリスト作成を代行してくれる3サービスを紹介します。

SORAプロジェクト：営業代行サービスの利用もできる

soraプロジェクトは、約800万社のデータベースからニーズや目的に合わせたテレアポリストを作成してくれるサービスを提供しています。
テレアポリストの作成だけでなく、テレアポやインサイドセールスの代行サービスも利用できます。

14年の営業代行の実績から、最適なテレアポリストを提案可能。
自社の人的リソースを温存し、効率的な営業活動を実現できます。

【料金】

要お問い合わせ

ビートレード・パートナーズ：トークスクリプトの作成も可能

ビートレード・パートナーズ株式会社は、テレマーケティングやインサイドセールス、訪問営業など、総合的な営業代行サービスを提供している会社です。
テレマーケティングでは、テレアポリストやトークスクリプトの作成まで代行してくれます。

プロの視点で最適なアプローチ先のテレアポリストを作成するため、営業の成果を高められるでしょう。

【料金】

要お問い合わせ

ジャパンプ：50件の少量から依頼できる

営業支援会社の株式会社ジャパンプは、テレアポリストの作成代行サービスを提供しています。
テレアポリスト作成だけでなく、テレアポや商談などの代行も可能。

1日のスポット的な代行依頼やリスト50件だけの作成など、少量の依頼でも対応してくれます。
営業活動を総合的にサポートしてほしい企業におすすめです。

【料金】

要お問い合わせ

良質なテレアポリストの3つのポイント

テレアポリストの質を高めれば、営業活動の効率化や受注率の向上などの成果につながります。
質の高いテレアポリストを作成するためには、以下の3つのポイントを意識しましょう。

重複データがない

重複データがないことは、テレアポリストの条件です。
データが重複していると、同じ企業に複数の営業担当者がアプローチしたり、最新の情報がわからなくなったりするリスクがあります。

このような事態から営業活動が滞り、営業チャンスを逃してしまうこともあるでしょう。
質の高いテレアポリストには重複データがないため、営業活動をスムーズに進められます。

定期的に最新情報にアップデートする

定期的に情報をアップデートすることで、テレアポリストの質を高められます。
古い情報のままだと企業の連絡先が変更になっていたり、M&Aなどで企業名が変わったりしている場合があります。

また、倒産や廃業などで既にない企業が含まれる場合もあるでしょう。
情報が古いテレアポリストを活用すると、無駄な営業活動が発生して非効率です。

定期的に情報をチェックし、最新情報にアップデートしましょう。

ターゲットが明確である

テレアポリストを作成する際には、事前にターゲットを明確にしましょう。
ターゲットが不明確だと、適さない企業の情報まで収集してしまい、無駄な企業情報ばかりが増えてしまいます。

業種やエリア、企業規模や設立年など細かくターゲットを定めておけば、質の高いテレアポリストを作成できます。

ターゲット選定につながる営業戦略の立て方が気になる方は、以下の記事を参考にしてください。

テレアポリストを活用して営業成果を高めよう

テレアポリストは営業活動に欠かせないもので、質の高いリストを作成することで業務効率化や情報共有の円滑化が期待できます。
ただし、手動での情報収集や手入力では手間がかかりすぎるため、テレアポリスト作成ツールや作成代行サービスの活用がおすすめです。

テレアポリスト作成ツールや代行業者などで取得したテレアポリストを活用し、営業成果を高めましょう。

私たち株式会社soraプロジェクトは、質の高いテレアポリストの作成代行サービスを提供しています。
テレアポリストの作成だけでなく、Webマーケティングやインサイドセールスなどの代行も可能。

クライアント様の経営課題の解決を総合的にサポートいたします。
リスト作成がご希望の方、営業に課題を感じている方は、ぜひご相談ください。

テレアポ、インサイドセールス代行の資料を無料で配布しています。
気になる方は、ぜひダウンロードしてください。

投稿者プロフィール

樋口 裕貴

1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様に
ターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。

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