法人リストを購入できるサービス12選!選び方の注意点も解説

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法人リストを入手できるサービスは様々あり、サービスの特徴やリストの質などを見極めるのは大変です。
本記事では、法人リストを購入できる12のサービスを紹介します。

法人リスト提供サービスを選ぶときの注意点も、あわせてご覧ください。

なお、株式会社soraプロジェクトでは営業代行の基礎をまとめた資料「マーケ・営業・IS担当者必見!はじめての営業代行」を無料で配布しています。

法人リストを購入できるサービス12選

本章では、2024年1月時点の情報をもとに、12の法人リスト購入サービスを紹介します。

それぞれの特徴を理解しながら、自社に適したサービス選びにお役立てください。

1.最適な法人リストで勝ちパターンを発掘「株式会社soraプロジェクト」

画像引用:株式会社soraプロジェクト

株式会社soraプロジェクトは、テレアポ代行・インサイドセールス代行などで培った経験を活かした法人リストを販売しています。
soraプロジェクトの魅力は、法人リスト販売のみにとどまらず、統合型CRM「HubSpot」を活用した営業支援をはじめとしたサービスをワンストップで依頼できること。

いかに高質な法人リストを入手しても、十分に活用できなければ意味がありません。
soraプロジェクトは、法人リストを提供・活用するサービスを展開しているため、新規顧客獲得数の増加に期待できます。

2.初期費用・月額費用が不要「NetReal+」

画像引用:NetReal+

NetReal+は、24時間対応・ネットで全てが完結する手軽さが魅力です。
法人リストは、総務省 日本標準産業分類に基づいて分類した「法人レンタルリスト・詳細法人リスト・新設法人リスト」の3種類を提供します。

業種や地域などで絞込検索ができ、自社に合った法人リストの検索が容易です。

3.求人広告代理店に特化「バクリス(Baklis)」

画像引用:バクリス(BAKLIS)

バクリスは、ムダな機能を省くことで低コストを実現した、求人市場特化型の法人リストを提供しています。
サービスとしての機能性は低いものの、シンプルゆえの使いやすさが魅力です。

納品方式がExcelファイルの一括納品というのもポイントです。
リストを確認する際に、何度もブラウザを開く手間がなく、快適かつ効率的に活用できます。

4.最新データを格安で提供「リストオン」

画像引用:リストオン

リストオンは全国600万件以上の法人データを販売しています。
リストに記載される内容は、電話番号・FAX番号・メールアドレスの3つ。

iタウンページ・ECサイト・飲食店など、11のカテゴリから選べる上に、ツールをインストールする手間は不要です。
リストは最短1日で、ExcelファイルまたはCSV形式で納品されます。

5.ニーズに合わせてリストを抽出「帝国データバンク」

画像引用:帝国データバンク

帝国データバンクは、インターネットで収集した情報に、調査員が現地に足を運んで獲得した情報を加えて提供しています。
各企業の代表者と直接会って聞くからこそ入手できる情報は、ほかでは入手困難でしょう。

帝国データバンクでは、法人リストのほか、企業の関係性データを取り扱っているのも特徴です。
企業の関係性を把握できれば、新たなビジネスチャンスが生まれます。

6.法人リスト・経済情報を入手可能「SPEEDA」

画像引用:SPEEDA

SPEEDAは、市場データ・業界レポートなどを格納したプラットフォームを提供しています。
法人リストはプラットフォーム内で検索・作成でき、情報収集を効率化可能です。

SPEEDAのプラットフォームに格納されているデータは、経営企画・新規事業開発など複数分野で活用できるため、部門横断的な運用を考えている企業におすすめです。

7.即日利用可能なリスト作成ツール「ソーシャル企業情報」

画像引用:ソーシャル企業情報

ソーシャル企業情報は、法人営業用リスト作成ツールを販売しています。
アカウントは即日発行され、1ヶ月からの短期契約も可能です。

ソーシャル企業情報は、リスト販売サービスと比較して手間がかかる場面があるものの、パーソナライズしたリストを作成できるのが魅力。
自社にフィットする使い勝手のいいリストが欲しい場合にぴったりのサービスです。

8.会員登録不要で手軽「法人名簿エンジン」

画像引用:法人名簿エンジン

法人名簿エンジンは、インターネット上に公開されている企業情報リストを販売しています。
法人名簿は無料のサンプルデータも提供しており、手軽に試用できることが魅力です。

720万件以上と規模が大きく、最安5,000円からのリスト販売は、コストパフォーマンスにも優れています。

9.細かな条件で絞り込みが可能「新宿法人リストセンター」

画像引用:新宿法人リストセンター

新宿法人リストセンターは、テレアポ・ダイレクトメール向けの法人リストを販売しています。
日本産業分類に基づいた1,274業種のほか、太陽光発電・HP制作などの業種に分類されない法人の検索も可能。

新宿法人リストセンターは、プロのコンサルタントに相談もできるため、はじめて利用する人にもおすすめです。

10.独自のクローラーが最新情報を収集「ラクリス」

画像引用:ラクリス

ラクリスは、クラウド型のリスト作成ツールです。
ラクリスの独自クローラーが、24時間365日休まずにインターネット上の情報を収集し、ユーザーはいつでも簡単にデータをダウンロードできます。

1,000件のリスト作成も、ラクリスで作成した場合は1~2分で済むため、大幅な時間短縮を実現できるでしょう。

11.専用AIが検索・リスト作成「法人リスト自動検索システム~会社概要ページの高精度AI解析対応版~」

画像引用:法人リスト自動検索システム~会社概要ページの高精度AI解析対応版~

法人リスト自動検索システム~会社概要ページの高精度AI解析対応版~は、該当企業の会社概要ページをAIが自動解析して、リスト収集・作成する営業支援ツールです。
クラウド型のためインストールが不要な上に、フリーワード検索にも対応。

法人リスト自動検索システム~会社概要ページの高精度AI解析対応版~には無料トライアルもあるため、気になる人はチェックしてみましょう。

12.法人情報をまとめてチェック「全国法人リスト」

画像引用:全国法人リスト

全国法人リストは、法人の基本情報・決算・商標・違反・処分情報などをチェックできるサービスです。
フリーワード検索に対応しているほか、更新順や都道府県別などからも検索できます。

リストは自力で作成する手間があるものの、完全無料で利用できるのが大きな魅力。
有料サービスの利用を検討する時間がない場合に、活用してみるのも良いでしょう。

法人リスト購入先を選ぶときの4つのポイント

法人リストの購入先は豊富にある反面「豊富だからこそどこが自社に合っているかわからない」という声も聞かれます。
本章では、法人リストの購入先を選ぶときの4つのポイントを解説します。

法人リスト購入先選びで悩んだときの参考にしてください。

ポイント1.サービスの提供形態

法人リストサービスは大きく分けて3種類あり、それぞれの特徴は下記の通りです。

  • 作成済みの法人リストを提供するサービス:リスト作成の労力がなく効率的。リストのパーソナライズが難しい。
  • 法人リストを作成するツールを提供するサービス:リスト作成は自力で実施するが、時間や労力はほとんど消費しない。リストをパーソナライズしやすい。
  • 法人のデータのみを提供するサービス:情報収集やリスト作成に労力と時間を要する。無料で利用できるサービスが多く、コストパフォーマンスに優れる。

特に注意すべきなのは、自社特有のリストを活用している企業が、作成済みの法人リスト提供サービスを利用する場合です。
法人リストの記載方法が突然変更になることで、慣れるまで非効率的になるリスクがあります。

そのため、作成済みの法人リスト提供サービスを利用する際は、どの程度パーソナライズできるかを確認すると良いでしょう。

ポイント2.データ項目・取得サイト数

リストの情報源となっている取得サイト数は多いに越したことはありません。
しかし、データ項目は多ければいいという訳ではない点に注意しましょう。

例えばテレアポで使うリストであれば、掲載されるデータは電話番号・住所・メールアドレス程度で十分でしょう。
関係企業などの情報があっても活用しきれず、コストパフォーマンスは低下してしまいます。

法人リストは、使用目的を明確にした上で、どのようなデータが必要なのかを精査して購入してください。

ポイント3.リスト更新頻度

会社の移転や新規企業のことを考慮すると、リストの更新頻度が高いサービスを選定すべきです。

更新頻度が低く、移転や新規企業が掲載されていないデータを活用すると、新規顧客を見逃してしまうかもしれません。
実際に、新規法人に特化した情報を掲載している「Kaisha List.com」には、毎月20.000件以上の法人が掲載されています。

刻々と変化する状況に柔軟に対応し、より多くの顧客を獲得するためにも、リストの更新頻度が高く鮮度の良い法人リスト提供サービスを選びましょう。

ポイント4.サービスの充実性

法人リスト提供サービスを比較するときは、法人リストのみに集中しすぎてはいけません。
なぜなら、法人リストの活用支援サービスを展開している場合には、より効果的にリストを活用できる可能性があるためです。

法人リストの活用支援サービスは、人材不足の中でも効果的に集客できるのがメリット。
せっかくの法人リストも、全ての掲載企業にアプローチできなければ、十分に活用しているとは言えないでしょう。

人材不足に悩んでいるときは、法人リストとあわせて、どのようなサービスを提供しているかを確認してください。

自社に最適な法人リストをお探しの方へ

本記事では、法人リストの入手先12選を紹介しました。

法人リストを活用して営業活動を実施するのは、人的リソースが欠かせません。
しかし、人材不足が深刻化を続ける中では、十分な人的リソースを確保するのは困難な場合もあるでしょう。

当メディアを運営する株式会社soraプロジェクトでは、法人リスト販売のほか、営業代行サービスを提供しております。
人材不足でお悩みの際は、ぜひ当社までお問い合わせください。

投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様へターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。