オンライン展示会とは?効果・メリット/デメリットと、プラットフォームの選び方【2026年版】

オンライン展示会向け

目次

この記事を読むのに要する時間:約 3

オンライン展示会は、業務効率化と低コスト化を両立できます。
展示会会場は仮想空間に設置でき、設営には最低限の物資とマンパワーのみで開催できます。

オンライン展示会は、新型コロナウイルス感染症をきっかけに必要性が高まり、プラットフォーム市場は急激に広がりました。
一方で、オンライン展示会のプラットフォームが増えたことで、どれがいいのか悩んでいる人も増えたのではないでしょうか。

本記事では、特徴別に14種のオンライン展示会向けプラットフォームを紹介します。

なお、株式会社soraプロジェクトでは「SFAの運用が成功した時にやった4つのこと」をまとめた資料を無料で配布していますので併せてチェックしてみてください。

オンライン展示会とは

オンライン展示会とは、インターネット上で開催される展示会のことで、企業の製品やサービスをデジタル空間上で紹介し、来場者との接点を創出するマーケティング手法です。

従来のリアル展示会のように会場へ足を運ぶ必要がなく、パソコンやスマートフォンからいつでも参加できます。

特に近年は、リード獲得・商談創出を目的としたBtoBマーケティング施策として導入が進んでいます。

なお、オンライン展示会には大きく分けて下記のような種類があるため、目的や予算に応じて適切な方法を選びましょう。

種類概要特徴
オンライン展示会(シンプル型)Webサイト上に出展ページを設け、動画や資料を掲載する形式・比較的低コストで導入可能
・LP(ランディングページ)に近い構成
・中小企業や初めての導入に向いている
・手軽に始められるが、体験性はやや低い
バーチャル展示会(3D・仮想空間型)3D空間やアバターを用いて、リアル展示会に近い体験を再現する形式・展示ブースを仮想空間で再現
・回遊性・没入感が高い
・大規模イベントやブランディング向け
・体験価値は高いが、コスト・開発負荷が大きい
Web展示会(ハイブリッド・機能重視型)動画・資料・チャット・ウェビナーなどを組み合わせた、実用性重視の形式・リード獲得・商談創出に強い
・MA(マーケティングオートメーション)との連携が可能
・BtoB企業で主流の形式
・成果(リード・商談)を出しやすい

オンライン展示会でできること

オンライン展示会は、単なる「情報掲載サイト」ではなく、営業・マーケティング機能を兼ね備えたデジタル接点です。

オンライン展示会では、主に下記の施策を実施できます。

オンライン展示会でできること概要具体的な施策例特徴
動画配信(製品・サービスの理解促進)動画を活用することで、製品の特徴や導入メリットを直感的に伝えられる・デモ動画で使用イメージを可視化
・セミナー・ウェビナーの配信
・視聴ログによる関心度分析
テキストよりも理解度・記憶定着率が高い
資料ダウンロード(リード獲得)来場者がホワイトペーパーや製品資料をダウンロードする際に、情報入力を促すことでリード獲得が可能・見込み顧客の情報を取得
・興味関心に応じたセグメント化
・ナーチャリング(育成)に活用
オンライン展示会の最重要KPIの一つ
商談(オンラインで即営業)オンライン展示会では、興味を持った来場者とその場で商談につなげられる・日程調整ツールとの連携
・Web会議(Zoom・Teamsなど)での商談
・ホットリードの即時対応
機会損失を防ぎ、受注率向上に直結
チャット(リアルタイム対応)リアル展示会の「その場での会話」を再現する・リアルタイムで質問対応
・ボットによる自動応答
・離脱防止・CV率向上
接客品質が成果に影響する重要機能

オンライン展示会では、上記の流入から商談までの流れを一気通貫で実現できます。

オンライン展示会の効果

オンライン展示会の特徴は、「成果を数値で可視化できる」ことです。

従来のリアル展示会では、名刺枚数や感覚的な評価に頼るケースが多かった一方、オンラインでは集客から商談化までのすべてのプロセスをKPIとして管理できます。

特にBtoBマーケティングでは、以下のようにフェーズごとに成果を分解して測定しましょう。

  1. 集客(流入数・登録数)
  2. 接触(視聴・閲覧・滞在時間)
  3. 獲得(資料ダウンロード・リード数)
  4. 商談(アポイント・商談化率)
  5. 受注(売上・ROI)

オンライン展示会は単なるイベントではなく、リード獲得〜商談創出までを一貫して担うマーケティング施策として設計する必要があります。

また、イベント施策では売上だけでなく、その手前のKPI(リード数や商談化など)を段階的に設定することが大切です。

目的別KPI例

オンライン展示会では、目的によってKPI設計が変わります。
「とりあえず開催する」のではなく、目的に応じて評価指標を明確にすることが大切です。

下記の目的別KPI例を参考に、目的に応じたKPIを設定しましょう。

目的概要KPI例ポイント
顧客リスト獲得(リードジェネレーション)新規顧客の獲得を目的とする場合のKPI・登録者数(来場者数)
・資料ダウンロード数
・リード獲得数(名刺情報)
・メールアドレス取得数
量(リード数)を最大化する設計
問い合わせ増加(リード育成・関係構築)既存リードや潜在顧客の関心を高めることが目的・セミナー視聴率
・コンテンツ閲覧数
・チャット数・質問数
・問い合わせ件数
興味関心を高める接触の質を重視
商談化(売上直結)営業成果に直結する重要なKPI・商談数(アポイント数)
・商談化率
・受注率・売上
ホットリードの抽出と即アプローチ

オンラインならではの「行動ログ」を営業に返す

オンライン展示会の強みは、来場者の行動をすべてデータとして取得できることです。

リアル展示会では「名刺交換したかどうか」しかわからないのに対し、オンラインでは以下のような詳細な行動ログが取得できます。

  • どのブースを閲覧したか
  • どの動画を視聴したか(視聴時間)
  • どの資料をダウンロードしたか
  • どのページに何分滞在したか

これらのデータにより、見込み顧客の興味度を可視化できるのがメリットです。

さらに、オンラインイベントでは申込数や参加率、商談化件数などの数値をKPIとして設定し、改善に活用すれば営業の質と効率を同時に高められます。

オンライン展示会のメリット

オンライン展示会には、主催者と参加者双方にメリットがあります。

オンライン展示会を実施すべきか悩んでいる方は、双方のメリットを確認しておきましょう。

主催者のメリット

オンライン展示会を実施する主催者側のメリットは、次のとおりです。

  • 参加登録=リード情報を取りこぼさず獲得できる
  • 行動ログ(閲覧・資料ダウンロード・滞在など)で“興味度”が見える
  • ブース訪問者をリスト化し、優先順位をつけて営業につなげられる
  • 興味タグ・属性情報をもとに、フォロー施策(DM/架電/メール)を打てる
  • 会期後もサイトを残せる・アーカイブ活用ができる

参加登録=リード情報を取りこぼさず獲得できる

オンライン展示会では、来場者は事前登録やログインを通じて参加するため、すべての来場者情報をデータとして取得できるメリットがあります。

リアル展示会のように「ブースに立ち寄らなかった人」や「名刺交換しなかった人」の情報が抜け落ちることがありません。

登録時に企業名・役職・メールアドレスなどを取得できるため、質の高いリードを安定的に蓄積できます。

結果として、見込み顧客の母数を最大化し、後続のマーケティング施策や営業活動に活用しやすくなるのです。

行動ログ(閲覧・資料ダウンロード・滞在など)で“興味度”が見える

オンライン展示会では、来場者の行動がすべてログとして可視化されます。

下記のような行動ログを取得できるため、顧客の興味・関心度を定量的に把握可能です。

  • どのブースを閲覧したか
  • どの資料をダウンロードしたか
  • どの動画をどれくらい視聴したか など

リアル展示会では把握が難しかった「温度感」が明確になるため、感覚に頼らない営業判断ができます。

これにより、優先的にアプローチすべき顧客を見極めやすくなり、商談化率の向上につながります。

ブース訪問者をリスト化し、優先順位をつけて営業につなげられる

オンライン展示会では、ブース訪問者を自動でリスト化できるため、営業活動の効率が向上します。

さらに、閲覧時間や資料ダウンロードの有無などをもとにスコアリングすることで、ホットリード・コールドリードを分類し、優先順位をつけたアプローチが可能です。

これにより、確度の高い顧客にリソースを集中でき、無駄な営業工数を削減できます。結果として、少ないリソースでも高い成果を出せる効率的な営業体制を構築できるのです。

興味タグ・属性情報をもとに、フォロー施策(DM/架電/メール)を打てる

オンライン展示会で取得したリード情報には、企業規模・業種・役職などの属性データに加え、閲覧コンテンツに応じた興味タグを付与できます。

これにより、顧客ごとに最適化されたフォロー施策を実施できます。

例えば、特定の製品ページを閲覧したユーザーには関連資料をメール送付するなど、パーソナライズされたコミュニケーションを実現できるのです。

画一的なアプローチと比べて反応率が高まり、ナーチャリングの質を向上させられます。

会期後もサイトを残せる・アーカイブ活用ができる

オンライン展示会は、会期終了後もコンテンツを残し、継続的に活用できる点がメリットです。

リアル展示会は終了と同時に接点が途切れますが、オンラインではアーカイブとして公開し続けることで、長期的なリード獲得が可能です。

さらに、セミナー動画や資料を再活用することで、コンテンツマーケティングとしての価値も高まります。

一度制作した資産を繰り返し活用できるため、ROI(投資対効果)の向上にもつながります。

参加者側のメリット

オンライン展示会は参加者側に、下記のようなメリットがあります。

  • 移動時間・交通費・宿泊費がかからず、参加のハードルが下がる
  • 天候に左右されず参加できる
  • 服装・身だしなみの負担が少なく、気軽に参加しやすい
  • 資料ダウンロードや動画視聴で、比較検討を自分のペースで進められる
  • チャット/オンライン商談で、その場で質問・相談ができる
  • アーカイブなら、後から見返して検討を深められる

移動時間・交通費・宿泊費がかからず、参加のハードルが下がる

オンライン展示会はインターネット環境があればどこからでも参加できるため、移動にかかる時間やコストが一切かかりません。

遠方の展示会でも気軽に参加できるため、これまで参加を見送っていた層にもリーチできます。

特に多忙なビジネスパーソンにとっては、短時間で効率よく情報収集できる点がメリットです。結果として、参加者数の増加や多様な層の流入につながります。

天候に左右されず参加できる

一方、オンライン展示会は天候の影響を受けないため、安定した参加環境を提供できます。

これにより、主催者側も来場者数の予測が立てやすく、参加者側も安心して予定を立てられます。

リアル展示会では、台風や大雨、猛暑などの天候によって来場者数が左右されるため、外的要因で成功の可否が変動する点に注意が必要です。

外的要因に左右されない安定性は、オンラインならではのメリットです。

服装・身だしなみの負担が少なく、気軽に参加しやすい

オンライン展示会は対面ではないため、スーツやフォーマルな服装を準備する必要がなく、気軽に参加できます。

特に在宅勤務が一般化した現在では、普段の業務の延長でそのまま参加できる点が魅力です。

心理的なハードルが低いため、「とりあえず見てみる」といったライトな参加も増え、結果的に情報接触の機会が広がります。

参加のしやすさが、接点創出の最大化につながるメリットとなっているのです。

資料ダウンロードや動画視聴で、比較検討を自分のペースで進められる

オンライン展示会では、動画や資料を好きなタイミングで閲覧できるため、自分のペースで情報収集を進められます。

リアル展示会のように混雑や時間制約に左右されることがなく、複数の企業や製品を効率的に比較可能です。

また、資料を手元に保存してじっくり検討できるため、理解度も高まります。主体的に情報収集できる環境が、納得度の高い意思決定を後押しします。

チャット/オンライン商談で、その場で質問・相談ができる

オンライン展示会では、チャットやオンライン商談機能を通じて、疑問点をその場で解消できます。

リアル展示会のように担当者を探す必要がなく、ワンクリックで問い合わせが可能です。さらに、興味が高まったタイミングでそのまま商談に進めるため、機会損失を防げます。

即時性の高いコミュニケーションが、スムーズな意思決定を支援するメリットになっているのです。

アーカイブなら、後から見返して検討を深められる

オンライン展示会の多くは、会期終了後もアーカイブとしてコンテンツを閲覧できます。

気になった製品やセミナーを後から見返せるため、情報の理解を深めながら検討を進めることが可能です。

リアル展示会では一度きりの体験で終わってしまいますが、オンラインでは繰り返し確認できるため、意思決定の精度が高まります。

検討期間を柔軟に確保できる点は、参加者にとってメリットです。

オンライン展示会のデメリットと対策

オンライン展示会にはさまざまなメリットがある反面、デメリットも存在します。

下記のオンライン展示会のデメリットを確認して、対策を講じましょう。

  • オフラインより高くなることもある
  • 商品に触れられない
  • 「待ち(PULL型)」になりやすい=事前集客が必須
  • 技術トラブル対応(当日の体制設計が勝敗を分ける)
  • セキュリティ制限(アプリDL不可など)とUIの壁

オフラインより高くなることも?費用がブレるポイントと対策

オンライン展示会は「低コスト」なイメージが強いですが、実際には設計次第で費用が高くなるリスクもあります。

3Dバーチャル空間の構築や独自プラットフォーム開発、動画制作などを行うと、リアル展示会以上のコストになるケースも珍しくありません。

対策としては、目的に応じた適切な設計が必要です。

例えば、リード獲得が目的であればシンプルなWeb展示会形式で十分成果を出せます。また、既存のプラットフォームを活用すれば、初期費用を抑えることも可能です。

目的から逆算してやりすぎない設計にすることが、オンライン展示会のコストを抑えるコツです。

商品に触れられない

オンライン展示会のデメリットは、実物を手に取って体験できない点です。特に製造業やハードウェア製品では、質感や操作性を伝えにくく、理解が浅くなるリスクがあります。

対策としては、体験を補完するコンテンツ設計が効果的です。

具体的には、デモ動画や360度ビュー、使用シーンを紹介する動画などを用意することで、疑似体験を提供できます。

また、サンプル送付やオンラインデモ(ライブ説明)を組み合わせることで、リアルに近い体験を実現できます。

触れられないデメリットを体験させる設計でカバーすることが、オンライン展示会を成功させるポイントです。

「待ち(PULL型)」になりやすい=事前集客が必須

オンライン展示会は、ユーザーが自発的に訪問する「PULL型」の施策になりやすく、何もしなければ集客が伸びない課題があります。

リアル展示会のような偶発的な立ち寄りが起きにくいため、集客設計が成果を左右します。

対策として、下記の施策を組み合わせて、事前集客を徹底しましょう。

  • メールマーケティング
  • 広告施策
  • SNS施策
  • 既存顧客への案内 など

また、セミナーや限定コンテンツを用意して、参加動機を明確にする対策も効果的です。

展示会は当日勝負ではなく事前集客で8割が決まるので、待ちの「PULL型」ではなく攻めの「PUSH型」施策を実施しましょう。

技術トラブル対応(当日の体制設計が勝敗を分ける)

オンライン展示会では、配信トラブルやシステム不具合などの技術的リスクが存在します。特にセミナー配信や商談機能に不具合が発生すると、ユーザー体験の低下や機会損失につながります。

対策としては、事前準備と当日の体制構築が不可欠です。
リハーサルの実施、通信環境のチェック、バックアップ手段(代替配信・録画)を用意することが大切です。

また、当日はサポート担当を配置し、トラブル発生時に即対応できる体制を整えましょう。

トラブルは起きる前提で展示会を設計し、万が一の事態にも対応できるよう対策することが大切です。

BtoBで多い障壁:セキュリティ制限(アプリDL不可など)とUIの壁

BtoB企業では、社内セキュリティの関係でアプリのダウンロードが禁止されていたり、特定ツールが利用できないケースがあります。

また、操作が複雑なUIは離脱の原因にもなるので要注意です。

対策としては、誰でも使える設計にすることが大切です。

ブラウザだけで完結するプラットフォームを選び、ログインや操作フローを極力シンプルにしましょう。

さらに、事前にマニュアルやチュートリアル動画を用意することで、参加ハードルを下げられます。

オンライン展示会では、UX(使いやすさ)が成果を左右するので、極力参加ハードルを下げるよう設計しましょう。

【高機能】オンライン展示会向けプラットフォーム3選

はじめに紹介するのは、オンライン展示会のプラットフォームの中でも、機能性に優れたサービスです。
機能性に優れたプラットフォームは、業種や開催方式に関わらず、幅広い企業で活用できます。

プラットフォーム1.使い勝手・機能性に優れる「EventHub」

画像引用:EventHub公式サイト

EventHubは、事前登録・チャット・動画配信・商談のほか、データ収集や分析までが可能な統合型プラットフォームです。
視聴環境はWebブラウザ(スマートフォン対応)となっており、ハイブリッド開催も可能。

EventHubは、多機能ながらもシンプルかつコンパクトな画面で管理できるのも魅力です。
主催者は、管理画面に必要な情報を入力するだけでイベント画面を作成でき、リアルでもオンラインでも容易に管理できます。

実績としては「TOKYO GAME SHOW 2020」や建築系展示会の「C-XROSS」などがあり、日本国内だけでなく、海外からの参加者がいたケースもあります。
展示会開催費用は要問合せとなっているため、EventHubの問い合わせページから問い合わせてみてください。

プラットフォーム2.リアルな展示会をオンラインで「ZIKU」

画像引用:ZIKU公式サイト

ZIKUは、低予算で展示会を開催したい企業向けの高機能プラットフォームです。
初期費用は50万円(税抜)となっており、専用ソフトのダウンロードも不要。

バーチャル展示場を作成する作業は敷居が高いと感じる方もいますが、CG制作に関する作業や知識がなくても作成できるため安心です。
株式会社みずほ銀行といった大手企業や、大阪府といった自治体がZIKUを使ったイベントを開催しているのも大きなポイント。

ZIKUは、信頼に足る実績があり、コストパフォーマンスにも優れたオンライン展示会プラットフォームです。

プラットフォーム3.簡単操作で快適に回遊「そのまま展示会・ショールーム」

画像引用:そのままシリーズ公式サイト

そのまま展示会・ショールームは、ソニーグループのSovecが提供しているオンライン展示会プラットフォームです。
高機能な3Dメタバースイベントを手軽に開催できるのは、高い技術力を誇るソニーグループならではの魅力。

アバターは設置できない反面、動作が重くなりにくく、快適かつ簡単に会場を見て回れます。
主催者側と出展側が操作できる管理画面のおもな項目は以下の通り。

主催者側出展側
・来場者数や閲覧数をリアルタイムで確認
・関係者へのメールの一斉配信
・来場者のリスト化
・コンテンツを自由に差し替え可能
・DMによるアプローチ機能

そのまま展示会・ショールームは、高機能かつ確実なプラットフォームでオンライン展示会を開催したい企業向けと言えます。

資料「マーケティング支援サービス資料」を無料ダウンロード

【独自機能付き】オンライン展示会向けプラットフォーム9選

独自機能のあるプラットフォームは、機能が特化しているぶん、業種にマッチした展示会を開催しやすいのが魅力です。
本章では、独自機能付きのオンライン展示会プラットフォームを9つ紹介します。

プラットフォーム1.契約期間中は何度でも開催できる「CrowdBooth」

画像引用:CloudCIRCUS公式サイト

CrowdBoothは、長期間にわたる展示会や、時期・テーマを分けて開催したい企業向けのオンライン展示会プラットフォームです。
月額ライセンスの契約方式で、契約期間中は回数無制限でオンライン展示会を開催できます。

展示会会場は高い臨場感があるのも魅力のひとつ。
来場者は回遊しながら、つぶやきやリアクションができ、まるでその場にいるかのような感覚を得られます。

プラットフォーム2.独自の分析機能が優秀「TradingSquare」

画像引用:TradingSquare公式サイト

TradingSquareは、来場者数5,000人以下の中小規模展示会を開催したい企業向けのプラットフォームです。
2023年4月には、中小企業を対象とした「IT導入補助金2023」の対象ITツールとしても採択されており、低コストでオンライン展示会を開催できます。

TradingSquareは、来場者のニーズ分析・マッチした来場者と出展者の傾向分析など、分析機能が充実しているのが特徴。
展示会で収集されたデータはAIが分析し、レポートとして提供しているため、展示会開催後の営業・マーケティング施策に活用できます。

プラットフォーム3.リード獲得機能が充実「eventos」

画像引用:eventos公式サイト

eventosは、ライブ配信・オンライン・オフラインなど、ハイブリッド展示会の開催が簡単にできるプラットフォームです。
複数のツールを使用する必要がないため、シンプルな操作で使いやすいのが特徴です。

リード獲得につながる機能として、ブースへのアクセス履歴確認・オンライン商談・マッチングチャットなどがある上に、それらの機能もすべてeventosで完結。
eventosは、自社ソリューションのアピールに加え、新規リード獲得数の伸び悩みの解決にもつながります。

プラットフォーム4.オンライン展示会を豊富なノウハウで支える「EXPOLINE」

画像引用:EXPOLINE公式サイト

EXPOLINEは、オンライン展示会開催時のサポート力を重視したい企業向けのプラットフォームです。
サービスを提供する株式会社スプラシアは、50年以上のイベント開催実績を誇る株式会社博展の子会社。

豊富なノウハウを活用したサポート力に期待できるため、トラブル発生時も安心です。
EXPOLINEは、カスタマイズ性が高く、開催目的に応じたフレキシブルな会場構築もできます。

プラットフォーム5.講演のオンデマンド配信も可能「EventIn」

画像引用:EventIn公式サイト

EventInは、オンライン展示会で録画した講演のオンデマンド配信が可能なプラットフォームです。
講演を見逃した顧客もオンデマンド配信があれば、好きなタイミングで閲覧できるため、マッチングのチャンス拡大につながります。

EventInは、一覧性が高いのも魅力。
講演会場・各ブースなどを一画面に表示できるため、参加者の回遊を促せます。

プラットフォーム6.コミュニケーション特化型「Event BASE」

画像引用:EventBASE公式サイト

EventBASEは、規模の大小を問わずにさまざまなイベントに対応したプラットフォームです。
展示会の構築に必要な機能がオールインワンで備わっており、専門知識がなくても簡単に開催できます。

EventBASEに備わっているコミュニケーション機能は、交流ラウンジ・ランダムマッチング・ブースビデオ通話の3つで、他にはない優れたコミュニケーション力を発揮。
主催側・出展側で管理ページが異なるため、協働開催の展示場を開催したいときも便利です。

プラットフォーム7.高機能&高い没入感「ネクシビ」

画像引用:ネクシビ公式サイト

ネクシビは、デザイン済みの会場でのオンライン展示会を開催可能なプラットフォームです。
会場デザインに自由度がないものの、低コストでの開催が可能。

上位プランの「ネクシビVS」はパノラマ3D空間が使用されており、リアル会場に訪れているかのような没入感があるのが特徴です。
ネクシビは料金も明瞭なため、費用感をつかみやすく、費用対効果の計算も容易です。

プラットフォーム8.展示会での営業活動を最大化「デジ展®」

画像引用:デジ展®公式サイト

デジ展®は、営業活動や商談の効率を最大化し、新たな営業スタイルを実現したプラットフォームです。
デジタルツールに不慣れな人でも簡単に操作できる画面構成で、営業活動に集中できる環境が構築されます。

会場をはじめとしたデザインが豊富で、イベントのジャンルを選ばないのも魅力のひとつ。
BtoB向けの展示会のみならず、ファッションショーのようなBtoCでも活用できます。

プラットフォーム9.短期間で展示会を開催可能「EASYバーチャル・フェア」

画像引用:株式会社エナジャイズ公式サイト

EASYバーチャル・フェアは、優れたUI/UXで操作性が優れ、短期間かつ簡単に展示会を開催できるプラットフォームです。
アメリカ発のプラットフォームですが、すでに世界36ヶ国の企業で導入された実績があります。

デザインはテンプレートをもとにしてカスタマイズでき、開催に際してのサポート力も備わっています。
EASYバーチャル・フェア は、アプリダウンロード不要でスマートフォンにも対応しているため、オンラインイベントに不慣れな人が多い状況でも利用しやすいです。

資料「マーケティング支援サービス資料」を無料ダウンロード

【カスタマイズ系】オンライン展示会向けプラットフォーム2選

カスタマイズ性に富んだプラットフォームは、来場者の印象付けがしやすく、展示会の雰囲気を最大限引き出せるのが魅力です。
本章では、カスタマイズ系のオンライン展示会プラットフォームを2つ紹介します。

プラットフォーム1.展示会をノーコードでカスタマイズ「METABOOTH」

画像引用:META BOOTH公式サイト

META BOOTHは、オンライン会場だからこその自由度を最大限に活用したい企業向けのプラットフォームです。
会場・ブースの形式変更をはじめとして、VRコミュニケーション機能やQRコード読み取り機能などを組み合わせて、オリジナリティ溢れる展示会を開催できます。

オンライン会場の高度なカスタマイズはすべてノーコードででき、テキスト・動画・画像などを入力するだけで会場を構築可能。
META BOOTHは、展示会の内容とデザイン性の両方を充実させたいイベントにぴったりです。

プラットフォーム2.カスタマイズ性・展示会運用サポートが充実「Airmesse」

画像引用:Airmesse公式サイト

Airmesseは、高いカスタマイズ性とさまざまなクライアントの要望に応えた豊富なVR制作実績が特徴のプラットフォームです。
ネット上の情報とリアルを連携し、新たな価値を創造できるプラットフォームを目指しています。

Airmesseはチャット・会議・ウェビナーなど、さまざまなコミュニケーション方式に対応しているほか、MP4・J-ストリームなど幅広い動画にも対応。
出展側は、展示会用に新たな動画ファイルを構築する手間がなく、自社ソリューションの情報発信に注力できます。

オンライン展示会成功のコツ

オンライン展示会で成果を出すためには、下記の3フェーズを一貫して設計しましょう。

  1. 事前準備
  2. 当日運営
  3. 事後フォロー

オンライン展示会は「設計次第で成果が変わる施策」であり、準備段階が結果の大半を左右します。

実際に、イベントの成功はターゲット設計や集客戦略などの企画段階でほぼ決まります。

オンライン展示会の成果を最大化するために、下記のコツを押さえておきましょう。

  • 集客は「制作と同時に開始」して会期まで継続する
  • 当日の運営体制
  • 展示会後のアフターフォロー

集客は「制作と同時に開始」して会期まで継続する

オンライン展示会でもっとも重要なポイントは、事前集客です。
よくある失敗が「サイト完成後に集客を始める」ケースですが、これは機会損失につながります。

理想は、制作と同時に下記のような施策を複数組み合わせ、集客をスタートすることです。

  • メールマーケティング(既存顧客・見込み客)
  • Web広告(リスティング・SNS)
  • 自社サイト・SEO記事での告知
  • セミナーや特典コンテンツの事前訴求

展示会の来場者数は事前の告知量に比例するとされており、継続的なアプローチが不可欠です。

当日の運営体制

オンライン展示会では、当日の運営体制がそのまま成果に直結します。特に重要なポイントが「即時対応」と「トラブル対策」です。

下記のような運営体制を徹底して、迅速な対応・トラブル対応ができるよう準備しておきましょう。

  • チャット対応担当(リアルタイム接客)
  • 商談対応担当(ホットリード即対応)
  • 技術スタッフ(配信・不具合対応)

来場者は興味を持った瞬間にアクションを起こすため、そのタイミングを逃さない体制が必要です。

また、技術トラブルが発生すると離脱につながるため、事前リハーサルとバックアップも必須です。

展示会後のアフターフォロー

オンライン展示会は、「終了後の対応」で成果が決まると言っても過言ではありません。せっかく獲得したリードも、フォローが遅れると商談機会を失います。

下記のようなアフターフォローを徹底して、リードにつなげましょう。

  • 当日〜翌日の即時フォロー(お礼メール)
  • 行動ログをもとに営業へ連携
  • ホットリードから優先アプローチ
  • 継続接点(メール・セミナー)設計

展示会後はスピードが重要であり、迅速な対応が商談化率を左右します。

オンライン展示会で得た顧客情報を有効活用したい方へ

本記事では、オンライン展示会を開催できるプラットフォームを14種類紹介しました。
オンライン展示会は、新たな商談創出の場として必要性が高まっています。

ただし、商談のチャンスを得るにはコツが必要です。

展示会で得た顧客情報は適切な管理をした上で、営業活動に反映させなければなりません。
当メディアを運営する株式会社soraプロジェクトでは、顧客情報の管理を効率化できるHubSpotを使用した営業支援を行っています。

インサイドセールス代行やテレアポ代行なども提供しておりますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

資料「マーケティング支援サービス資料」を無料ダウンロード

投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ。法人向けのテレマーケティングを専門とする株式会社soraプロジェクト代表取締役。スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。営業活動で課題を抱える企業の支援を中心にターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。