X広告(旧Twitter広告)の費用は?種類やターゲティング、課金と入札の方法について解説

X広告(旧Twitter広告)の費用は?

目次

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X広告(旧Twitter広告)とは、X(旧Twitter)のフィード上などに表示される広告です。
テキストや画像、動画を用いて通常のツイートと同じように表示でき、自然な形でユーザーにアピールできるのが特徴です。

多くのユーザーにアプローチできるX広告を使いたいけれども、広告の種類の選び方や目安の費用が知りたいと考えているマーケティング担当者は少なくありません。

そこで本記事では、X広告の種類やターゲティング、広告費用の目安、簡単に出稿できるプロモート機能の費用、そしてX広告費用が決まる仕組みや入札について解説します。

下記で解説するターゲティングを設定すれば広告を表示させるユーザーを決められます。
広告を見たユーザーが「いいね」「リツイート」など、何らかのアクションを起こすと広告は拡散され、露出機会が広がるのが特徴です。

X広告の種類や費用を把握して、広告を出稿し自社ブランドの認知向上に役立てましょう。

なお、株式会社soraプロジェクトでは「料金もわかる!マーケティング支援サービス資料」を無料で配布しているので併せてチェックしてみてください。

X広告(旧Twitter広告)の種類

まずはじめに、X広告の種類について解説します。

以前はプロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンドの3種類が利用できました。
しかし2021年にX広告プロダクトのリブランディングが実施され、現在は5種類から選択できます。

以下は、X広告の種類をまとめた図です。

X広告(旧Twitter広告)の各種ツール
出典:X広告(旧Twitter広告)プロダクトのリブランディングのお知らせ – Twitter

ここでは、現在提供されている以下の5種類のX広告について解説します。

プロモ広告(旧プロモツイート)

出典:広告ヘルプセンター – Twitter

プロモ広告(旧プロモツイート)では、画像や動画などを使って広告を打ち出せます。
通常のツイートのように表示されるため、広く認知させたり、既存フォロワーのエンゲージメントを高めたりしたいときに有効です。

広告の下に「プロモーション」である旨表記されますが、ユーザーは通常の投稿と同様に「いいね」や「リツイート」などが可能です。

拡散力が高い広告の1つです。

フォロワー獲得広告(旧プロモアカウント)

フォロワー獲得広告(旧プロモアカウント)とは、自社に興味がありそうなフォローしていないユーザーに「フォロー」をすすめる広告です。
表示される場所は、タイムライン、おすすめユーザー欄、検索結果などです。

フォロワー獲得広告も「プロモーション」と表示されるため、ほかのおすすめユーザーとは区別できます。

Twitter Amplify

Twitterタイムラインに表示されている、バリスタがコーヒーを作る様子を捉えたTwitter Amplifyスポンサーシップ広告
出典:オーディエンスの受容度が高い広告フォーマット: Twitter Amplify – Twitter

Twitter Amplifyは、ユーザーがTwitter上で得て閲覧した動画の前後に表示される広告のことです。
対象となる動画は、Twitter社公認アカウントが発信するムービーに限られます。

Twitter Amplifyを使うと、ユーザーはCMのように自然に広告を認知できるため、露出度の向上に有効です。

広告感が強くなってしまう傾向があるため、後ほど解説するターゲットの選定が重要です。

Twitterテイクオーバー(旧プロモトレンド)

トレンドテイクオーバー
出典:テイクオーバー広告 – Twitter

Twitterテイクオーバー(旧プロモトレンド)は、タイムラインや「話題を検索」というタブに表示される広告です。
ユーザーにとって発見しやすい場所に表示されるため、認知度拡大に効果的です。

特に、新商品やサービス発表報告などストーリー性を重視したい宣伝活動に利用しましょう。

短期的な広告運用を考えている場合に、用いられやすいX広告の1つです。

Twitterライブ

Twitterライブとは、Twitter上でユーザーとやり取りをしながらライブ配信できる広告です。
リアルタイムでユーザーとコミュニケーションができ、訴求力の高い広告といえます。

リアルタイムでユーザーとコミュニケーションが取れるため、X広告の中でもっともフォロワーのファン化にもつながりやすい広告です。

X広告(旧Twitter広告)で使えるクリエイティブフォーマットの種類

Twitterでプロモ広告を出稿する際は、クリエイティブフォーマットを選択します。

テキストや画像、動画などフォーマットごとに特徴が異なるので、宣伝したい商品に応じて選びましょう。

テキスト広告

テキスト広告は、文字のみを使った広告です。全角140文字、半角280文字で広告を打てます。

テキスト主体のSNSであるTwitterでは、テキストのみで目立たないため、通常のツイートと同じようにフィードに自然に溶け込むのが特徴です。

画像広告

画像広告は、テキストと一緒に1枚の画像を使って出稿できる広告です。
画像で視覚的に訴えられるため、テキスト広告よりもユーザーの目を引きやすくなるはずです

推奨される画像サイズは以下の通りです。

  • 1.91:1(横:縦)では800×418ピクセル
  • 1:1では800×800ピクセル

なお、推奨されるファイルサイズは最大5MBとなっています。

動画広告

画像よりも詳細に商品について宣伝できるのが、動画広告です。

推奨されるサイズや形式などは以下の通りです。

  • アスペクト比は16:9(横:縦)or 1:1
  • ファイル形式はMP4 or MOV(GIF画像は不可)
  • ファイルサイズ:最大1GB(30MB以下が推奨)

カルーセル広告

カルーセル広告は、画像や動画など複数のビジュアルを使って宣伝できる広告です。
水平方向に6枚まで挿入できます。

画像と動画のサイズなどは、次の通りです。

<画像>

  • アスペクト比 :1.91:1(横:縦) or 1:1
  • 推奨サイズ  :1.91:1は800×418ピクセル、1:1は800×800ピクセル

<動画>

  • アスペクト比 :16:9(横:縦)or 1:1
  • 推奨サイズ  :16:9は800×450ピクセル、1:1は800×800ピクセル

モーメント広告

モーメント広告には、自社アカウントのツイートをまとめられる機能があります。
140文字以上のテキストを使って自社についてまとめて宣伝したいとき、効果的です。

X広告(旧Twitter広告)で設定できるターゲティングの種類

次に、X広告で設定できるターゲティングの種類を3点解説します。

なお、ターゲティングそのものについては以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

ターゲティングとは?マーケティング戦略で押さえておきたいポイント

テイラードオーディエンス

テイラードオーディエンスでは、何らかのつながりのあるユーザーに対してアプローチできます。
テイラードオーディエンスは、以下に挙げられる3種類が利用できます。

  • オーディエンスリスト…Eメールリスト、影響力のあるTwitterユーザーに対してアプローチ
  • ウェブサイト…ウェブサイト訪問者に対してアプローチ
  • モバイルアプリユーザー…アプリユーザーへ広告を表示する方法

デモグラフィック情報のターゲティング

地域、性別、年齢などユーザーの属性情報を利用したターゲティング方法があります。

  • 性別…男性/女性/すべて
  • 年齢…年齢を指定
  • 地域…市区町村で設定も可能
  • 言語…日本語など47の言語から選択
  • デバイス…iOS/Android/デスクトップ、スマートフォンの詳細な機種設定が可能

デモグラフィックターゲティングを自社ターゲットに合わせて設定すれば、広告効果が高まるはずです。

X広告(旧Twitter広告)独自のターゲティング

Twitterの独自機能を活用したターゲティング方法を紹介します。

  • キーワードターゲティング…ツイートや検索をした言葉に基づいたターゲティング
  • ハンドル(フォロワー)ターゲティング…フォロー中のユーザーに基づいたターゲティング
  • 興味関心ターゲティング…ユーザーの反応や行動に基づいたターゲティング
  • 映画とテレビ番組…映画やテレビ番組への反応に基づいたターゲティング
  • イベント…世界中のイベントに関心のあるユーザーへ行うターゲティング
  • 会話…ユーザー同士の会話に基づいたターゲティング
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X広告(旧Twitter広告)の出し方の注意点

ここで、X広告を出す際の注意点を5点解説します。

広告の参加資格を確認する

まずは、Twitterがサポートしている国や言語であることが前提です。
日本や日本語は対象となっているため、国内向けのプロモーションなら問題ありません。

しかし、海外に向けて広告を出稿したいなら、あらかじめ対象国や言語がカバーされているかの確認が大切です。

また、X広告の出稿には一定期間Twitterアカウントを運営している必要があります。
新規アカウントの場合は、X広告に登録して掲載完了までの審査に、長期間かかる可能性があります

Twitterのプロフィールが不十分である場合も、注意が必要です。
画像設定、自己紹介文への適切な記述、URLをリンクするなど、プロフィールの充実化を図りましょう。

さらに、Twitterのアカウントが凍結させられていたり、鍵付きアカウントであったりしても、広告出稿は困難です。
公開中の有効なアカウントを使いましょう。

以上のようにX広告の出稿には参加資格があるため、事前確認が必要です。

差別的なターゲティングは避ける

X広告では、差別的な発言は禁止されています。
国によっては性別、人種、宗教に関する営業活動は厳しく禁止されており、X広告においても例外ではありません。

したがって、X広告で用いるテキスト、画像、動画などに性別や人種、宗教にまつわる差別的な表現やターゲティングが含まれていないか、注意が必要です。

予算や入札額が低く設定しすぎている

予算や入札額の目安となる設定に関しては、下記に詳しく記載しています。
ここでは、あくまでX広告を利用できない原因として、予算や入札額が低すぎることが挙げられることを頭に入れておきましょう。

予算または入札額が低く設定しすぎている場合、X広告のインプレッションが得られないか、インプレッションが非常に少なくなることがあります。

そこで、入札額を高く設定ことで、X広告の配信が正常化され、インプレッションが改善されます。
広告予算は入札額に影響を与える仕組みです。そのため、広告キャンペーンの予算上限額は高く設定しましょう。

これにより、X広告を正しく利用できることに加え、広告の効果を最大限引き出すことができます。

ポリシー違反に気をつける

X広告を利用するには、Xの利用規約に遵守する必要があります。
出稿するコンテンツがポリシー違反になると、強制停止の措置を受ける可能性も高いです。

最悪の場合、Xのアカウントで新たな広告出稿ができなくなるケースもあるので注意が必要です。
例えば、性別、人種、宗教に関連するコンテンツは禁止されており、広告の出稿も禁止されています。

そのためX広告を出稿する際には、X広告のポリシーを細かくチェックするようにしておきましょう。

参考記事:X広告ポリシー

炎上のリスクを理解しておく

X広告を出稿することで、炎上のリスクがあることも理解しておかなくてはいけません。
仮に差別的な発言があるコンテンツを出稿すると、内容を閲覧したユーザーが情報を拡散して出稿元の企業が特定されます。

結果として企業のイメージ低下につながってしまい、顧客や取引先からの信用を失う原因です。
もしX広告を通じて炎上した場合、内容に関する謝罪をすぐに行うことが大切です。

また、普段から炎上のリスクを考慮して、どのようなX広告を出稿すべきか慎重に検討するようにしましょう。

X広告(旧Twitter広告)にかかる目安の費用相場

X広告に必要な費用は、広告運用者が自分で決められます。
月額数千円といった低予算の設定も可能ですが、数百万円以上かける企業もいます。

ただし、上記でも解説しましたが、月額数千円では効果が上がらないと予想されます。
小規模で始めたい場合は月額数万円~数十万円の予算を確保しましょう

ここでは、X広告の目安となる課金費用の相場をそれぞれ解説します。

クリック課金:25円~数百円

クリック課金とは、ユーザーが表示された広告をクリックしたときに発生する方式です。
費用は、想定するターゲットや規模によって変わります。

1クリック当たりの目安の費用は、約25円~数百円といわれています。

インプレッション課金:400円~600円

インプレッション課金は、広告表示ごとに発生する料金形式です。

インプレッションと混同されやすいのがリーチ数です。リーチ数は、広告を表示するユーザー数ですので、違いに注意しましょう。

Twitterでの1,000インプレッションあたりの単価は約400円~600円といわれています。

過度な広告の拡散により、インプレッション課金がかさんでしまう恐れがあります。
上記にも解説していますが、広告を配信するターゲットを明確にしていくことが大切です。

フォロー課金:40円~100円

広告経由でユーザーにフォローされた場合、フォロー課金が発生します。
フォロワーが増加するとリード獲得やブランド認知が向上すると考えられるので、効果的です。

目安の費用は、1フォロー当たり約40~100円といわれています。

フォローされたとき以外のエンゲージメント(いいね、リツイートなど)では、費用は発生しません。

エンゲージメント課金:40円~100円

X広告に対して、ユーザーが「いいね」や「リツイート」といったアクションを起こしたときに発生するのが、エンゲージメント課金です。
エンゲージメントが高くなればブランドイメージや認知度も高まります。

目安の費用は、1エンゲージメントに対し約40円~100円といわれています。

ここでも、広告の配信先を細かく設定し、必要以上にエンゲージメント率を高めないことが重要です。

アプリインストール/クリック課金:100~250円

X広告で宣伝したアプリのインストールや起動クリックが起こったときに発生する形式です。

アプリインストールはまだアプリをダウンロードしていない新規ユーザーに対して、起動クリックはすでにダウンロードしているユーザーに対して配信される広告です。

目安の費用は、アプリ1インストールにつき約100~250円といわれています。

再生数課金:5~20円

X広告で配信した動画が再生されるか、全画面または50%以上表示されるなど、アクションが成されたときに発生する課金形式です。

1再生につき、約5円~20円といわれています。

上記のような条件で再生されなかった場合は、無料です。

X広告(旧Twitter広告)を簡単に出稿できる2つのプロモート機能の費用

X広告には上記のようにさまざまな課金の種類があり、運用力が問われる業務です。

X広告の運用にリソースを割けられない場合に使いたいのが、2種類のプロモート機能です。煩雑なカスタマイズをせずに簡単に広告出稿ができます。

ここでは、クイックプロモートとオートプロモートの2種類について費用も合わせて解説します。

クイックプロモート:5,000円~50万円

クイックプロモートとは、広告の掲載ツイートと配信国を選択するだけの形式です。
管理画面で操作することなく、スマートフォンから広告に使いたいツイートを選ぶだけで、自動配信できます。

費用の目安は約5,000円から50万円で、予算に応じて5段階から選べます。

本格的なキャンペーン前に、広告利用予定のツイートが、ユーザーにどれだけの価値を生むか検証するためにクイックプロモートを利用しましょう。

オートプロモート:月額9,900円

オートプロモートは、ツイートした中から自動選択され広告配信できる機能です。
広告配信を希望する国と、25種類のカテゴリーと350種類のトピックからターゲティングの特徴を最大5種類まで設定できます。

費用は固定で月額9,900円です。
一度設定すれば手間をかけず広告配信ができるので、運用初心者や運用の時間がないときに利用しましょう

Twitterの広告費用が決まる仕組みと入札タイプ

次に、X広告費用が決定される仕組みや入札の種類について解説します。

オークションに勝つ必要がある

X広告に採用されるためには、オークションに勝つ必要があります。

通常オークションと聞くと、1つの商品に対して価格を出し合って競り落とすイメージが強いのではないでしょうか。

しかしX広告では、設定したターゲティング条件で参加オークションが決められます。
そして、そのオークションに勝つことが求められます

オークションに勝つには、入札額だけでなく、共感度や関連性、リーセンシ―(真新しさ)といった品質スコアも考慮されます。
つまり、広告とユーザーの関心が一致していて広く支持される、話題のツイートであることが重要だといえるはずです。

X広告の掲載は、以上のような品質スコアを磨いたうえで、次のような方法で入札に参加します。

自動入札

まずは自動入札です。キャンペーンの中には参加できない入札方法もありますが、自動入札はすべてのキャンペーンに置いて利用可能です。
予算に合わせて入札額が最適化されるため、低予算で獲得したいときに便利な入札方法です。

下記に解説する上限入札や目標入札は自由度が高い反面、決定する項目が非常に多いです。
知識や経験が十分にない場合、広告費用を無駄に支払ってしまう可能性があります。

そのため、最初は自動入札を使用して、広告運用の感覚をつかむことが重要です。

自動入札は、詳細に条件を決める必要がないので、もしX広告の運用に慣れていないなら、自動入札を選択しましょう。

上限入札単価

上限入札では、アクションごとに金額を設定します。
広告のクリックやエンゲージメント数など、それぞれのアクションで発生する単価を決められるのが特徴です。

これまでX広告の経験があり、大体のアクション数を把握しているなら上限入札単価が適しています。
一方で、X広告の初心者にとっては、出稿までにかかるプロセスが複雑なため、避けた方が無難です。

目標入札単価

目標入札は、キャンペーンやコンバージョンなど目標別で選ぶ入札方式です。
上限入札と似ていますが、目標入札単価はクリックの平均価格が1日の掲載費用となる点が特徴です。

あらかじめ設定した予算に収まるので、予算を守ってX広告の運営ができます。

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X広告(旧Twitter広告)の配信手順

X広告(旧Twitter広告)の配信手順

こちらでは、X広告の配信手順について詳しく解説します。
各ステップに分けて説明するので、X広告を運用するときはぜひ参考にしてください。

1.X広告用のアカウントを作成

はじめにXビジネス公式サイトを開き、広告用のアカウントを作成します。
Xの広告出稿を行うには、アカウントが認証バッジを保有していることが必要条件となっています。

認証バッジとは、Xが認証したアカウントであることを示すラベルです。
プランによって利用できる機能が異なり、安価に取得したいなら「X Blue」がおすすめです。

Xのサイトもしくはアプリから、手順に沿ってアカウントの認証バッジを取得しましょう。

2.ターゲティング設定

X広告用のアカウントを作成後、ターゲティングを設定します。
自社のターゲットとなるユーザーの性別や年齢、場所(国や地域)などを設定し、検索されるキーワードや興味・関心などを決定します。

3.支払い方法の設定

続いて、X広告の出稿費用に関する支払い方法を設定します。
X広告の支払いにはクレジットカードが必要になるため、事前に用意が必要です。

クレジットカード情報を登録する設定画面が用意されているので、必要な情報を入力しましょう。

4.予算・スケジュール設定

次にX広告の予算とスケジュールを設定します。
X広告は設定された予算内で配信されるため、上限に達すると停止される仕組みです。

1日あたりの広告予算と配信期間を入力することで、設定内容に合わせた配信がはじまります。

5.広告を作成

これまでの設定を終えたら、配信するX広告を作成します。
X広告は画像や動画、テキストなどを組み合わせられるため、ターゲットユーザーに向けた幅広い訴求ができます。

視覚的な要素やメッセージを組み合わせながら、ユーザーの興味・関心を引くX広告を作成しましょう。

6.配信開始

最後に、設定内容や作成したX広告をもとに配信します。
X広告はすぐに配信されるわけではなく、Xの運営会社から承認プロセスを経て出稿されます。

広告がXのポリシーとガイドラインに遵守しているのかをチェックされるため、審査に通過すれば配信される流れです。
管理画面の「ステータス」から「認証待ち」になっていると審査中になっているので、しばらく待機しておくようにしましょう。

X広告(旧Twitter広告)費用を設定する際のポイント

X広告費用を設定するとき、気をつけるべきポイントを3点解説します。

初心者は自動入札を利用する

入札タイプでお伝えしたように、上限入札と目標入札は設定方法が複雑です。
すでにX広告を運用したことがあるなら問題なく設定できますが、初心者には困難です。

そのため、まずは自動入札から始めることをおすすめします。
一定期間運用して、どのようなツイートにどれくらいのエンゲージメントが発生するか把握するのが肝要です。

慣れてきたらクリック数やフォロー数、インストール数など目的を細かく設定し、予算に対して広告効果を最大化すべく活用しましょう。

そのために、A/Bテストを実施してどのような広告がユーザーに好まれるか改善を重ね、中長期的に運用を続けると効果的です。

品質スコアを上げる

X広告を掲載するにはオークションに活用があります。
上記で解説した通り、オークションに勝つためには品質スコアを向上させることが必要です。

例えば、興味関心が「サッカー」をターゲティング条件として設定する場合、X広告はサッカーに興味のあるユーザーに表示されます。

そのとき、Twitterのオークションアルゴリズムは、同様の広告と比較して落札を決定するのです。

また、ターゲットとするユーザーとのコミュニケーションや投稿との関連性、そしてリアル性の高い情報を発信しているかも考慮されます。

それらが品質スコアとしてカウントされるので、ユーザーに響くツイートをするよう常に心掛けることが重要です。

出稿の目的を決める

どの広告を出稿するときにもいえることですが、広告出稿の目的を明確にすることが大切です。

X広告においても、達成したいことを明らかにすると、選ぶべき広告の種類、予算、入札タイプなどが自ずと決まります。

X広告出稿の目的として、以下が挙げられます。

  • ブランディング
  • 認知向上
  • コンバージョン率の向上
  • フォロワー数の増加

さらに、目的には数字を加えて考えると効果的です。
「広告出稿でフォロワー1,000人増加」「いいね!やリツイートを3,000件以上達成し、認知力を高める」「アプリインストール数500が目標」など、必要に応じて設定しましょう。

X広告は、目的に応じて課金方法や広告のタイプを細かく変えられるのが特徴です。
そのため、まずは広告で達成したい目標を決め、社内で共有しましょう。

X広告(旧Twitter広告)の費用対効果を最大限に高める方法

最後にX広告の費用対効果を最大限に高める方法を紹介します。具体的な方法は以下の5つです。

  • ターゲット設定の明確化
  • 遷移ページの改善
  • 広告目的に合わせたキャンペーン設定
  • ターゲットに合わせたクリエイティブ制作
  • フリークエンシーキャップの設定

広告運用初期の段階では、重要なポイントですので、ぜひ参考にしてください。

ターゲット設定の明確化

1つ目の方法は、ターゲット設定の明確化です。

ターゲティング設定を適切に行うことで、広告の費用対効果を高めることが可能です。
X広告では、細かいターゲティングを行うことができます。

また、ターゲットユーザーを明確にすることは、より広告効果を高める施策を考えるうえでも有用です。
適切なターゲティングを行うことで、ユーザーからの広告へのアクションも得られます。

X広告で行えるターゲティングの種類を上記に記載してあります。
ターゲティングを明確に行うためにも、読み返して特徴を抑えておきましょう。

遷移ページの改善

2つ目の方法は遷移ページの改善です。

遷移ページは多くの場合、ランディングページやホームページを用いられています。
広告によりランディングページやホームページを訪れたユーザーからのエンゲージメントが得られているか、効果測定を行いながらランディングページやホームページの改善を行っていくことが重要です。

遷移ページのアクセス解析やヒートマップを利用し、広告から遷移ページに訪れたユーザーの離脱箇所の改善を行っていくとが、具体的な施策です。

広告目的に合わせたキャンペーン設定

3つ目の方法は、広告目的に合ったキャンペーン設定を行うことです。

広告の目的が、自社で取り扱っている商品の販売数を伸ばしたいのか、Twitterアカウントのフォロワー数増加なのか、広告目的によりキャンペーン設定が異なってきます。

1つ目の方法のターゲティングを明確化することに加え、広告目的にあったキャンペーンを選ぶことで、X広告の費用対効果を高めることが可能です。

ターゲットに合わせたクリエイティブ制作

4つ目の方法は、ターゲットユーザーに合わせた最適なクリエイティブを作ることです。
ユーザーからのアクションを得やすくするには、ターゲットユーザーの興味関心を引くコンテンツを反映させたクリエイティブの制作が重要です。

複数のクリエイティブを用意し、効果測定を行うことで、最適なコンテンツをターゲットユーザーに配信できます。
ターゲットユーザーに合わせたクリエイティブ制作を行い、広告効果を高めていきましょう。

フリークエンシーキャップの設定

5つ目の方法は、フリークエンシーキャップを設定することです。

フリークエンシーキャップとは、ユーザー1人からのインプレッション数の上限を設定できる機能のことです。
広告の過度な配信を制限できるため、エンゲージメント率低下につながります。

エンゲージメント率が高いほど、商品やサービスのブランドイメージや認知度も高まります。
しかし、X広告では、エンゲージメントによる課金されるエンゲージメント課金や、インプレッション数に応じて料金が発生するインプレッション課金があります。

フリークエンシーキャップを設定すれば、広告予算の削減にもつながります。

X広告(旧Twitter広告)を配信する3つのメリット

X広告(旧Twitter広告)を配信する3つのメリット

X広告を配信することで、以下のような3つのメリットがあります。

  1. ユーザーからの拡散性を期待できる
  2. 細かくターゲティングできる
  3. 広告感がなくユーザーからの抵抗が生まれにくい

それでは順番に説明します。

1.ユーザーからの拡散性を期待できる

X広告は通常の投稿と同じく、ユーザーから「いいね」や「リポスト」などのリアクションを得られます。
ユーザーからX広告が拡散されると、より多くの人に情報を伝えることが可能です。

リポストや引用リポストによって拡散されたX広告には費用が発生しないため、運用する上で大きなメリットといえます。

2.細かくターゲティングできる

X広告はターゲティングツールを利用することで、ユーザーを細かくターゲティングできます。
ユーザーの年齢や地域、興味・関心などを設定できるため、広告を届けたい相手に効率良く配信可能です。

そのため細かくターゲティングできる点は、X広告ならではのメリットといえます。

3.広告感がなくユーザーからの抵抗が生まれにくい

X広告は通常の投稿と同じように配信されるため、広告感が少なくなっています。
広告感があるとユーザーから不快感を持たれてしまうので、自然と溶け込むX広告は閲覧されやすいです。

ユーザーに不快感を与えず、自然に宣伝したいときはX広告の配信が最適です。

X広告(旧Twitter広告)の費用を理解してマーケティング戦略を立てよう

X広告の種類には、プロモ広告、フォロワー獲得広告、Twitter Amplify、Twitterテイクオーバー、Twitterライブの5種類があります。
目的や広告の内容、ターゲティングに応じて適切な種類を選択しましょう。

X広告で目安となる費用は、課金タイプによって異なります。
ブランディングならインプレッション課金、コンバージョン率の向上ならクリック課金など、目的に応じて予算も変わってきます。

X広告の運用を始める前に、予算と目的を明確にし、改善を重ねながら品質スコアを向上していきましょう。

株式会社soraプロジェクトは、BtoBマーケティングやリード創出のプロ集団です。
新規ユーザー獲得やマーケティング戦略の立案にお困りの場合は、ぜひ私たちにご相談ください。

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投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様へターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。