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より効率的な営業活動に必要な「企業リスト」。
自社で作成するには時間がかかるため、営業に活用できるリストを購入したいと考える企業も多いでしょう。
しかし、担当者の方は「どうやって企業リストを入手すれば良いのかわからない」、「企業リストの購入方法を知りたい」などの悩みもあるのではないでしょうか。
そこで、本記事では法人の営業(企業)リストを購入できる20のサービスを紹介します。
購入先の選び方も解説するため、今よりもアポイント率を向上させたいという方はぜひ参考にしてください。
なお、株式会社soraプロジェクトでは効率的な営業リスト作成を今すぐ実現するサービスを提供していますので併せてチェックしてみてください。
企業リストの必要性とは
企業リストは営業活動を行う顧客の情報をリスト化したもので、テレアポやメルマガ配信などの営業活動には欠かせません。
会社名や住所・電話番号などの基本情報のほか、顧客ニーズや接触履歴もまとめておけば、適切なタイミングでのアプローチが可能です。
新規で営業をかける際には、自社商材にマッチしている企業リストを集める必要があります。
最初は基本的な情報を集めて営業活動を行い、やりとりをする中で情報を更新していくのが一般的です。
日頃から企業リストを更新しておけば、社内担当者の退職や異動などが生じた際にもスムーズに引き継げます。
長期的に役立つ企業リストだからこそ、最初にしっかりと作成しておくのが良いでしょう。
企業リストを無料で入手する方法3選
長期的な営業活動において必要な企業リストですが、大量の情報を集めようと思うと最初の情報収集は時間も手間もかかってしまいます。
有料の企業リスト作成ツールや名簿販売会社もありますが、膨大な初期費用や運用コストがかかることも。
「最初は基本的な情報を大量に集めて、接触する中で徐々に情報の精度を上げていきたい」という企業は、無料で入手できる方法を選びましょう。
ここからは、企業リストを無料で入手する方法を3つ紹介します。
どれかひとつを選択するのではなく、複数を組み合わせて企業リストを作成するのもおすすめです。
ぜひ、自社に合ったやり方を見つけてみてください。
1. 法人番号を利用して調べる
一つ目は、法人番号を利用して一つひとつ調べていく方法です。
すべての法人に法人番号が割り振られており、国税庁の法人番号公表サイトから情報を閲覧できます。
CSVデータでダウンロードもできるので、すぐに企業リストを作成したい場合におすすめです。
しかし、情報が整理されていない点に注意しましょう。
不必要な情報の削除など、見やすいように整形しなければ使いにくいので、リスト作成には時間や人手が必要です。
外部費用はかかりませんが人件費は発生するので、コスパを考慮したうえで実施可否を検討するのがおすすめです。
2. 企業リスト作成ツールを活用する
二つ目は、企業リスト作成ツールを使う方法です。
企業リスト作成ツールはインターネット上で公開されている情報をもとに、必要な情報を自動収集できるのがメリット。
時間をかけずに必要な情報だけをリスト化できるので、作業の効率化が期待できます。
多くの企業リスト作成ツールは有料ですが、中には無料で利用できるものも。
ただし、詳細まで絞り込みできない・ダウンロード件数が制限されているなどもあるので注意が必要です。
「基本的な情報だけで良いので大量に集めたい」または「まずはお試しで使ってみたい」という場合は、完全無料のツールや無料プランを使ってみましょう。
3. 企業リスト販売会社の無料サンプルを入手する
三つ目は、企業リスト販売会社から無料サンプルを入手する方法です。
多くの場合、企業リストの購入は有料です。
しかし、販売会社によっては無料サンプルを提供しているケースもあります。
無料サンプルは情報を単に羅列しただけの場合や、ほんの少ししかもらえない場合もあるので「少量でも良いから情報がほしい」という場合におすすめです。
無料サンプル入手後に他で入手した情報とあわせて整理する必要があるので、社内で人的リソースを確保可能かどうか検討したうえで利用するのがおすすめです。
無料で企業リストを入手する際の3つの注意点
無料で企業リストを入手する方法はいくつかあります。
しかし、何も考えずに利用してしまうと「思っていたのと違った」「結果的にコスパが悪かった」となりかねないので注意が必要です。
ここからは、無料で企業リストを入手する際の3つの注意点を紹介します。
ぜひ、企業リストの作成方法を選定する前にチェックしてみてください。
入手できる企業数や内容に限りがある
無料で企業リストを入手する場合には、入手できる情報量や内容に制限があることが多いので注意しましょう。
手に入れたい情報量や項目が明確な場合は、利用前に自社の希望とマッチしているかをチェックするのがおすすめです。
例えば、「月○件までダウンロード可能」「企業名・住所・電話番号のみ提供」とされていることが考えられます。
せっかく無料で企業リストを入手できても、情報が不足していたら社内で調べなおさなければいけません。
結果的にコストが高くなる可能性もあるので、慎重に検討する必要があります。
もし公式ホームページなどで制限について明記されていない場合は、運営会社に直接問い合わせるのもひとつの方法。
不明点を解消したうえで、企業リストの作成を進めるのがおすすめです。
詳細の絞り込み検索ができないことが多い
企業リストを作成する際は、自社商材にマッチする企業情報だけを集めることが重要です。
全くマッチしていない企業に営業をかけることは、お互いに時間の無駄になることはもちろん、クレームなどのトラブルにつながる可能性もあります。
そのため、業界や企業規模などを絞り込んでリスト化するのがおすすめです。
無料で企業リストを作成する場合、希望の絞り込みができないケースもあります。
企業リストを入手後に、社内で業界や企業規模などを調べて追記・削除する作業が発生する可能性もあるので注意してください。
外部コストと社内コストのバランスを考慮して、どのように企業リストを入手するか考えてみましょう。
初期費用がかかるケースもある
無料の企業リスト作成ツールやリスト販売会社から無料サンプルを利用する場合、運用コストは無料でも初期費用がかかることもあります。
「登録手数料」として費用が発生するケースもあるので、事前にしっかりと調べておきましょう。
完全に無料で企業リストを入手したい場合には、初期費用・月額費用ともに無料であることを確認したうえで利用するのがおすすめです。
費用は公式ホームページなどに明記されていないケースもあるので、心配なら直接問い合わせてみるのがおすすめです。
無料プランのある企業リスト作成ツール
企業リスト作成ツールを活用したい場合は、無料プランの利用がおすすめです。
ここからは、無料プランのある企業リスト作成ツールを3つご紹介。
それぞれ特徴が異なるので、ぜひ参考にしてみてください。
「FUMA」完全無料で企業リスト作成可能
出典:FUMA
「FUMA」は登録不要で、すべての機能を無料で使えるのが特徴の企業リスト作成ツールです。
業種や地域などの簡易的な絞り込みもできるので、「幅広い情報を大量に入手したい」という企業に向いています。
外部費用を一切かけずに企業リストを作成したい企業は、ぜひチェックしてみてください。
| 特徴 | ・初期費用、月額費用無料・システム上でリストを確認・CSVデータ抽出は有料 |
| リスト数 | 約160万社 |
| 価格 | 無料 |
「BIZMAPS」月100件まで無料で情報取得できる
出典:BIZMAPS
「企業リストの作成が約30秒で完了する」と謳われている企業リスト作成ツールです。
月100件までなら無料でダウンロード可能。
100件を超える場合は、4.98円/件で追加購入もできるのが特徴です。
売上高や従業員数、代表名、メールアドレスなどの情報も入手できるので、ターゲットを絞って企業リストを作成したい場合に向いています。
| 特徴 | ・月100件までダウンロード無料・検索だけなら好きなだけ無料・件数に応じた個別購入プランあり・定額プランあり・オリジナル条件で詳細検索できる |
| リスト数 | 200万社以上 |
| 価格 | 無料プラン、個別購入(5,000円~)、定額プラン(月4,980円~) |
「Urizo」複数サイトの情報を整理して提供
出典:Urizo
560万以上の企業情報を取り扱っているのが特徴の企業リスト作成ツール。
iタウンページやハローワークなど29以上のサイトの情報をもとに、必要な情報を提供しているのが魅力です。
情報は管理センターで目視によるチェックをしており、リアルタイムで更新されているので、いつでも新鮮なデータを集められます。
| 特徴 | ・月1,450件まで無料ダウンロード可能・初期費用あり・複数サイトから同時収集できる・Excel出力可能・業種・地域で絞り込み可能 |
| リスト数 | 560万社以上 |
| 価格 | 無料プラン、ベーシック(月9,900円)、スタンダード(月15,400円)、プレミアム(月23,100円)、スーパープレミアム(月44,000円) |
営業用の企業リストを購入するメリット

営業に活用できる企業リストを、自社で作成することは可能です。
しかし、いわゆる「企業リスト」を業者から購入するメリットが多く、業者から購入している企業は多くなっています。
企業リストを業者から購入するメリットは以下の2つです。
- 業務を効率化できる
- 高品質なテレアポリストを購入できる
それぞれのメリットを知り、企業リストの購入を検討してみましょう。
テレマーケティングやインサイドセールス業務を効率化できる
企業リストを業者から購入すると、業務の効率化につながります。
自社で企業リストを用意する場合、業務時間内に作成しなければなりません。
そうなれば、テレアポやインサイドセールスなどのコア業務を行う時間が減ってしまいます。
アポイント獲得数を向上させたいにもかかわらず、一時的に減ってしまうこともあるのです。
しかし、テレアポリストを業者から購入すれば、自社で一から作成する工数を削減できるので、コア業務の時間を減らす必要はありません。
費用はかかってしまうものの、限られた営業リソースを有効に活用できるのです。
高品質な企業リストを入手できる
企業リストを業者から購入するメリットには、営業活動に直結する企業リストを入手できるといったこともあげられます。
企業リストを自社で用意する場合、どのようなリストを用意すべきなのかわからないこともあるでしょう。
せっかく時間や人的リソースを割いたにもかかわらず、企業リストの品質が悪く、効果が出ないことがあります。
しかし、企業リストを業者から購入すると、多くのテレアポリストを作成してきたプロが自社に代わって用意してくれます。
確度が高い法人を集めたリストを入手できるため、アポイント率は高くなり、テレマーケティング・インサイドセールス担当者のモチベーションも向上します。
企業リストの購入先(販売業者)の選び方

企業リストを販売している業者は、多く存在しています。
どの業者に作成を依頼すれば良いのかわからないという方もいるでしょう。
この章では企業リストの購入先の選び方を紹介します。
リストの情報や内容をチェックして選ぶ
購入した企業リストに、営業活動に必要な情報が記載されていなければ、高い効果は期待できません。
購入前にどのような情報が記載されているリストなのか、ホームページや営業担当者から確認しましょう。
テレマーケティングやインサイドセールスに必要な情報には、以下のようなものがあります。
- 会社名
- 所在地
- 電話番号
- 担当部署
- 担当者名
- ホームページURL
- 企業規模
- 業界
- 業種 など
自社の営業活動に必要となる情報を洗い出し、業者にこれらの情報がリストアップできるか、あらかじめ相談しておきましょう。
リストに違法性がないものから選ぶ
もし法人リストではなく、個人リストを購入する場合には、違法性がないか確認しておきましょう。
本来であれば、顧客情報は本人の承諾を得て収集されます。
しかし、本人の承諾なしにリストに記載している業者が存在しているのが現状です。
うっかり違法性があるリストを購入してしまわないためにも、ホームページを確認して、違法性がないか確認しましょう。
企業リスト購入先の種類

企業リスト購入サービスの種類は、以下の2つです。
- 月額契約
- 単発契約
それぞれの契約形態にはメリット・デメリットがあり、自社の営業活動のスタイルや目的に応じた選択が重要です。
たとえば、継続的に新規開拓を行う体制が整っている企業であれば、常に最新のデータを入手できる「月額契約」が向いています。一方、キャンペーンや特定期間だけの集中的なアプローチを行いたい場合は「単発契約」での購入が効率的です。
営業の目的や予算、リスト活用の頻度に応じて、どちらの契約形態が自社に適しているかを見極めましょう。まずは、それぞれの特徴をしっかり理解することが重要です。
月額契約
月額契約は「月額○○円で、月○○件まで取得できる」というサブスクリプション方式の購入形態です。
継続的にアウトバウンド営業を行う企業に適しており、常に最新の企業情報にアクセスできる点が大きな魅力です。
また、リスト提供だけではなくアプローチ業務までカバーするツールも多く、データベースから必要に応じて柔軟にリスト作成ができます。
主な月額契約のサービス例は、以下のとおりです。
- Musubu:140万件以上の企業情報データベース
- SalesNow:企業の情報収集が1分で簡潔
- BIZMAPS:約30秒で企業リスト作成、月100件まで無料
- ユーソナー:820万件の法人データ
- リストクラスター:無制限リスト作成
単発契約
単発契約は「○○円/件」の形で、必要なときに必要な分だけ購入する方式です。
永続的なコスト負担がなく、テストマーケティングや繁忙期など、突発的な需要に対応しやすい特徴があります。
多くのサービスでは会員登録不要で即時購入できるため、手続きがシンプルです。
また、特定業界に特化したリストの購入にも適しています。
主な単発契約のサービス例は、以下のとおりです。
- 法人名簿エンジン:業界最安級19万5,000件→5,000円〜
- アタックリスト.com:四季報などのデータを統合収集
- ダイレクトデータ:3円/件〜の低価格
- 日本ソフト販売株式会社:業界別の企業電話帳データ
営業に使える企業リストを購入できるサービス20選

この章では、企業リストを購入できるサービス20選を紹介します。
紹介するサービスは、以下の通りです。
- 月額契約
soraプロジェクト
APOLLO SALES
HRogリスト
Urizo
バクリス
SalesNow Targeting
ソーシャル企業情報
Listoru
リストラクター3
スピーダ(旧FORCAS)
BIZMAPS
ユーソナー
LEADPAD - 単発契約
リスト王国
アタックリストNo.1
法人名簿エンジン
日本ソフト販売株式会社
ダイレクトデータ
ネットリアル
株式会社LEO
各社の特徴や強みなど、詳しく見ていきましょう。
soraプロジェクト

株式会社soraプロジェクトではMusubuというツールを提供しています。
140万件もの法人データが提供されるため、その中から簡単に自社に最適な企業リストが完成します。
独自の学習機能によって、確度に関する数値が算出されるため、どの順序で営業を行えば良いのかわかる点が特徴です。
また、企業リストの徹底したチェック体制が整えられている点も魅力です。
スタッフが企業情報を1件ずつ確認して更新しているため、高品質で鮮度の高い企業リストを作成できます。
なお、1カ月の間は企業情報を30件までダウンロードできるフリープランが用意されています。
APOLLO SALES

出典:APOLLO SALES
APOLLO SALES(アポロセールス)は、株式会社Onionが提供しているツールです。
Web上で公開されている情報を収集して、自社にふさわしいテレアポリストを作成・提供します。
企業リストを入手できるだけではなく、作成したリストに自動でメール営業やフォーム営業を行う点が特徴です。
企業リスト作成の手間を省けるだけではなく、アポイント獲得にかかる時間や労力も削減できます。
また、企業のデータベースは日々更新されるため、常に最新の情報を入手できる点も魅力です。
HRogリスト

出典:HRogリスト
HRogリスト(フロッグリスト)は、株式会社フロッグが提供しているサービスです。
Web上の求人情報を収集して、人材業界の企業に企業リストを提供しています。
100を超える求人サイトからデータを取得しており、多くのターゲット企業が見つかります。
データは毎週取得するため、鮮度の高い情報を入手可能です。
初期費用は100,000円・月額費用は30,000円〜ですが、6カ月以上の契約で初期費用は無料になります。
なお、クレジットカードなどの登録は不要で、1カ月の無料トライアルを利用できます。
Urizo

出典:Urizo
Urizo(ウリゾウ)は、株式会社セールスサポートが提供しているツールです。
簡単3ステップで企業リストを作成できるため、パソコンの操作が得意ではない人でも安心して利用できます。
iタウンページを始めとした30を超えるサイトから企業情報を収集して、自動で企業リストが完成します。
560万件以上の企業情報を地域や業種別にリスト化できるため、企業リストを購入するよりも自社に最適なテレアポリストを入手可能です。
なお、1週間は企業情報を1,450件まで収集できる無料トライアルが用意されています。
バクリス

出典:バクリス
バクリスは、BlueHeats株式会社が提供しているサービスです。
リクナビNEXTをはじめとする計9つの大手転職サイトから企業情報を収集して、Excel形式で納品してくれます。
テレアポ時に必要な情報が揃っている点が特徴で、企業名や住所・募集職種・資本金など計50項目以上の情報を入手可能です。
また、月イチプランや週イチプラン・新卒プラン・カスタマイズプランといったようにさまざまなプランが用意されており、自社にふさわしい納品頻度や価格のものから選べます。
SalesNow Targeting

SalesNow Targeting(セールスナウターゲティング)は、株式会社QuickWorkが提供しているサービスです。
10秒で確度の高い企業リストが完成します。
540万件以上の企業データベースから、簡単に企業リストを自動作成できます。
新設・既存企業情報は日時で更新されるため、常に鮮度の高い情報を取得できる点も魅力です。
Hirameki 7(ヒラメキセブン)(旧ソーシャル企業情報)
-www.hirameki7.io_.png)
出典:Hirameki 7
Hirameki 7(ヒラメキセブン)(旧ソーシャル企業情報)は、トライベック株式会社が提供しているサービスです。
119万件以上のデータベースを保有しています。
クリーニングが年に2回実施されています。
電話番号の疎通確認がされているため、テレアポ時に電話がつながらないといった非効率な営業を防止できるのです。
Listoru

出典:Listoru
Listoru(リストル)は、商売繁盛合同会社が提供しているサービスです。
200以上のサイトから情報を収集できます。
1件あたり0.1円以下といった低価格で法人リストを収集可能です。
営業コストを抑えたい方におすすめのサービスと言えます。
リストクラスター3

出典:リストラクター3
リストクラスター3は、Webから反響率の高い企業リストを自動作成するツールです。
最大の特徴は24時間365日、契約期間内ならリスト作成が無制限である点です。
スケジュール設定による自動リスト更新機能も備えており、常に最新のデータを維持できます。
他のサービスと異なり、リアルタイムでWebからリストを抽出し自動的に蓄積する機能を持ち、テレアポやFAXDM、郵送DMなどさまざまな営業手法に対応しています。
独自のリストクリーニング機能とオートメーション機能、データ蓄積機能も搭載しており、人材派遣・大学就職課・旅行会社・広告代理店・保険会社など多業種で活用されています。
スピーダ(旧FORCAS)

出典:スピーダ
スピーダ(旧FORCAS)は、BtoB事業向けの顧客戦略プラットフォームで、150万社以上の企業データベースを保有しています。
他のリストサービスと大きく異なる点は、単なるリスト提供に留まらず、専属コンサルタントによる活用支援サービスが充実している点です。
SalesforceやMAツールとの連携機能を持ち、データベースを活用した効果的な顧客分析が可能です。
スピーダは「信頼できる情報とAIで事業の悩みをスピーディに解決」をコンセプトに、経営企画部門やR&D部門、営業・マーケティング部門などの課題解決を包括的に支援しています。
また、顧客企業の事業戦略からリストの活用方法まで一貫したサポートを提供しています。
BIZMAPS

出典:BIZMAPS
BIZMAPSは登録企業数200万社以上を誇るサービスで、わずか約30秒で企業リスト作成が可能な点が特徴です。
他のリストサービスにはない強みは、オリジナルタグ(5,000項目以上)による独自の検索機能で「今年求人を行なっている企業」「複数のECサイトに出品している企業」など、非常に特殊な条件でのリスト作成ができる点です。
全国3,200人のリサーチャーによる定期的なデータクリーニングが行われており、高品質なデータを維持しています。
また、月100件まで無料ダウンロードできるため、リスト品質を実際に確かめてから本格導入できます。
ユーソナー

出典:ユーソナー
ユーソナーは、820万件の法人企業データベースLBCを活用したサービスで、国内拠点の99.7%をカバーする圧倒的な網羅性が最大の特徴です。
他社サービスにない独自機能として、資本系列や本社・事業所関係も把握できるため、グループ企業を一括して攻略する戦略を立案できます。
AIによる需要測定で受注見込みの高い企業を判定する機能も特徴的で、営業効率の大幅な向上が可能です。
名刺情報管理機能も搭載しており、商談に有用な情報をスマートフォンで確認できる利便性も兼ね備えています。
また、ユーソナーは以下のような多くの大手企業での活用実績があります。
- サクラクレパス
- USEN ICT Solutions
- ダスキン
- 三井ホーム など
LEADPAD

出典:LEADPAD
LEADPADは160万社以上の企業データベースを活用したセールスオートメーションプラットフォームです。
最大の特徴は、他社サービスにはない「アクションの優先順位を自動決定」する機能で、営業担当者が次にどの顧客にアプローチすべきかを明確に示してくれます。
企業と人の情報を一元管理して、アプローチ全体を可視化するダッシュボードや、メール送信や架電タイミングを自動設定するワークフロー機能も備えています。
SalesforceやHubSpotと完全同期できる点も魅力で、既存システムとの連携がスムーズです。
LEADPADの導入企業では商談化率50%達成や、新規商談獲得数が5倍に増加するなどの成果を上げています。
リスト王国

出典:リスト王国
リスト王国は、株式会社コレクトバンクが提供しているサービスです。
リスト掲載数は530万件を超えています。
毎週定時に情報が更新されます。
基本情報だけではなく、付加価値の高い項目までリストに記載されている点が魅力です。
アタックリストNo.1

出典:アタックリストNo.1
アタックリストNo.1は、株式会社ナビットを提供しているサービスです。
約680万件もの法人データを収録しています。
全件に緯度経度の情報がついており、新規開拓だけではなく、マーケティングにも活用可能です。
細かい条件で抽出できるため、自社に最適な企業リストを作成できます。
法人名簿エンジン

出典:法人名簿エンジン
法人名簿エンジンは、業界最安級の価格設定が最大の特徴で、19万5,000件を5,000円から購入可能という破格の料金体系です。
業界最大級の720万件以上のリストを保有していながら、この低価格を実現しています。
他社サービスと大きく異なる点として、会員登録不要で単発購入ができるため、必要なときに必要なだけ迅速に購入できる手軽さがあります。
ECサイト運営者・不動産業者・飲食店・介護事業所など業界別にリストが細かく分類されており、業界・目的別や都道府県別、サイト別など、さまざまな視点から最適なリストの選択が可能です。
日本ソフト販売株式会社

出典:日本ソフト販売株式会社
日本ソフト販売株式会社の最大の特徴は、1,140業種という他社には見られない細かい業種分類でリストを提供している点です。
総件数2億件の企業電話帳データとチェーン店舗70万件、官報破産者データ800万件の膨大なデータベースを保有しており、あらゆるニーズに対応できます。
完全自社製造による品質担保のリストデータを提供し、5,000社以上のサポート実績があることも強みです。
他社サービスにはない独自性として、電話帳データを業務システムに組み込むことができる「Bellemax®」シリーズも展開しており、リスト活用の自動化・効率化を実現できます。
また、カスタマイズリストの作成にも柔軟に対応し、特殊な条件でのリスト抽出も可能です。
ダイレクトデータ

出典:ダイレクトデータ
ダイレクトデータは、3円/件からの価格設定が最大の特徴です。
他社サービスと大きく異なる点として、納得いくまで複数回無料でサンプル提供を受けられるため、リスト品質を十分に確認してから購入できる安心感があります。
電話・インターネットプロバイダ回線や携帯電話キャリアにもとづいた回線分類リストも提供しており、コールセンターなどでの効率的な架電が可能です。
リスト購入だけではなく、DM/FAX DM配信代行サービスもワンストップで提供しているため、リスト入手から営業アプローチまでを一貫して依頼できる利便性も魅力です。
納品形式もExcelやCSVデータ、紙一覧表など顧客の要望に応じて柔軟に対応しています。
NetReal株式会社

出典:NetReal株式会社
NetReal(ネットリアル)株式会社の最大の特徴は、約600万件の法人リストを無料で検索し放題な点です。
他社サービスでは有料のリスト検索が基本ですが、ネットリアルではリスト検索自体は完全無料で行え、必要なリストのみを購入する形式を取っています。
ネットリアルはユーザー登録者数38,000社を突破した「NetReal+」を提供しており、多くの企業から支持されている実績があります。
FAX送信やDM発送、電話営業代行やメール配信などさまざまなサービスをオンラインで一括提供している点も独自性があり、リスト購入から各種プロモーション活動までをシームレスに実行できるワンストップサービスです。
ポイント制の料金体系も柔軟性があり使いやすいです。
LEO

出典:LEO
LEOは、BtoBマーケティングに特化した法人リスト販売サービスで「LIST AGENT」の名称でリスト専門エージェントのサービスを展開しています。
単なるリスト提供ではなく、提案したいサービス内容とアプローチ手法に応じた最適なリスト提案を受けられる、コンサルティング型のサービスが強みです。
BtoB特化の独自データで約170万社の法人リストを完備し、エリア・売上・従業員数・業界などの基本情報に加えて、FAX番号や企業URL、メールアドレスの有無や求人媒体情報など、詳細な条件でのセグメントが可能です。
法人リスト販売だけではなく、営業代行業務も総合して請け負うワンストップサービスを提供しています。
企業リスト購入時のチェックポイント

企業リスト購入時のチェックポイントは、以下のとおりです。
- データは更新されているか
- ターゲットがマッチしているか
適切なデータ鮮度とターゲットマッチングの確認で、より効果的な営業活動が実現でき、成約率の向上につながります。
したがって、コスト対効果を最大化するためにも、これらのポイントは慎重に確認しましょう。
また、リストの購入前に無料サンプルを取得して確認することも重要です。
ここでは、それぞれのチェックポイントを解説します。
データは更新されているか
データが最新かどうかは、企業リストの質を左右する重要な要素です。
古いデータでは、以下のような問題が発生します。
- 電話番号が変更されて連絡がつかない
- 会社の移転や閉鎖でアプローチできない
- 担当者が異動や退職をしている
- 企業の状況が変化している(事業規模拡大・縮小や事業転換など)
データが最新かどうかチェックするには、提供会社のデータ更新頻度を確認する(毎日、毎週、毎月など)・データのクリーニング方法を確認する(自動更新か、専門のリサーチャーによる確認か)・サンプルリストを取得して数社に実際に電話をかけてみる・データソースと収集方法について質問するなどがあります。
なお、ここで紹介したサービスのデータ更新頻度は、以下のとおりです。
| サービス | 更新頻度 |
| 法人名簿検索エンジン | 毎週取得更新 |
| アタックリストNo.1 | 毎月更新 |
| BIZMAPS | 3,200人にリサーチャーによる定期的なクリーニング |
| 新宿法人リストセンター | 毎日更新 |
ターゲットがマッチしているか
自社のターゲット顧客と一致したリストでなければ、営業効率は大きく下がります。
チェック方法としては、提供されるデータ項目が自社の選定基準に合致しているか確認する、セグメント可能な条件(業種、規模、地域など)を確認する、特殊な条件(ECサイト運営企業、展示会出展企業など)に対応しているか、購入前に自社ターゲットの抽出条件を明確にして提案してもらうことが重要です。
ターゲティングに優れたサービス例は、以下のとおりです。
| サービス名 | ターゲティング機能 |
| FORCUS | 豊富なデータベースによる効果的な顧客分析 |
| 株式会社LEO | BtoBに特化した独自データで細かいセグメント |
| BIZMAPS | オリジナルタグ(5,000項目以上)による独自の検索 |
| ユーソナー | AIによる需要測定で受注見込みの高い企業を判定する |
企業リストの購入に関するよくある質問

この章では、テレアポリストに関するよくある質問を紹介します。
紹介する質問は、以下の通りです。
- 企業リストの購入相場はいくら?
- リスト1件あたりの単価はいくら?
それぞれの質問を解説します。
企業リストの購入相場はいくら?
一般的な企業リストの購入相場は、購入する件数によって大きく異なります。
また、業者から購入する場合、企業リストの件数以外にも初回登録料やリスト作成の基本料金がかかることも多いものです。
企業リスト情報の細かさによって、それぞれ単価のメニューを設けている企業もあります。
詳細な企業リストを購入できれば、企業名や住所、従業員規模、売上規模、資本金などを把握できます。
リスト1件あたりの単価はいくら?
一般的に企業リスト1件あたりの単価は、10円〜30円程度です。
企業リストを購入する業者によって単価は大きく変動します。
そのため、予算が限られているときは安価な企業を選ぶことがおすすめです。
また、前述したように、初回登録料や基本料金がかかるケースもあります。
サービスを利用するときは、単価や詳細料金をしっかりチェックしておきましょう。
企業リストを購入するならSORAプロジェクト

企業リストの購入には、業務の効率化や高品質なテレアポリストの入手といったメリットがあります。
自社で作成する時間や人的リソースがない方は、企業リストを購入すると良いでしょう。
企業リストを提供している業者は多く存在しますが、特徴や料金形態は大きく異なります。使用効果を高めるためにも、テレマーケティングやインサイドセールスに必要な情報が記載されているか、情報は定期的に更新されているか確認しておきましょう。
株式会社soraプロジェクトでは、140万社ものリストから最適な企業リストを作成できるMusubuを提供しています。
営業すべき優先順位もわかるため、より効率的なテレマーケティング・インサイドセールスが可能です。
高品質な企業リストを入手したいという方は、ぜひSORAプロジェクトのサービスの利用を検討してみてください。
資料「テレアポ代行・インサイドセールス代行の料金表」を無料ダウンロード投稿者プロフィール

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1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様へターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。
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