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メルマガは、ECや小売業などBtoCをはじめ、今ではBtoBの販促活動を行えます。
しかし、メルマガを配信したからと言ってすぐに効果が出るものでもありません。
そこで注目すべき指標が、メルマガの開封率です。
メルマガの開封率は、メルマガの効果を測定する上で、もっとも重要な指標です。
いくら優れた商品やサービスについての情報が詰まっていても、そのメルマガが開かれていなくては、集客効果も期待できません。
メルマガの開封率を正しく分析し、集客効果のある施策をとる必要があります。
本記事では、メルマガ開封率の計算方法や業界別メルマガ開封率の平均、開封率を向上させる方法について解説していきます。
より集客効果が高いメルマガ配信を行う施策を考える上で、ぜひ参考にしてみてください。
なお、株式会社soraプロジェクトでは、リード獲得を加速させるために行ったことをまとめた資料を無料で配布しているので、あわせてチェックしてみてください。
メルマガ開封率とは

メルマガ開封率とは、そのメルマガがどれくらいの読者に開封されたのか、その割合を表す指標です。
開封率は、下記の計算式で算出できます。
(開封数÷有効配信数)×100(%)
有効配信数は、送信数-送信エラー数で算出できます。
例えば、開封数が4,000通、送信数が15,000通、送信エラー数が800通の場合、
4,000÷(15,000-800)×100≒28(%)です。
メルマガ配信数が多いにもかかわらず、読者に読まれていないと、メルマガの開封率は低下します。
メルマガ開封率が低い原因として、読者が求める情報とメルマガで配信している情報が合っていない可能性が高いです。
より読者に読まれるメルマガを配信するには、多くのトライ&エラーを繰り返すことが重要で、メルマガの開封率というデータが不可欠です。
配信結果を分析し、次回配信に向け、改善を行うにはメルマガ開封率のデータはもちろん、正しい計算方法を知る必要があります。
しかし、メルマガの形式によって計測方法は異なります。
下記で詳しく解説するので、参考にしてみましょう。
メルマガの種類と開封率

そもそもメルマガで使用されるメールの種類は、2種類あります。
文章だけのテキストメールと、Webサイトやホームページのような画像を表示したり、動画を添付するなど、デザイン性を高められるHTMLメールです。
テキストメールの場合、メルマガ開封を確認する機能が備わっておりません。
HTMLメールでは、Webビーコンと呼ばれるいつ開封したかを、確認できる画像をメールに埋め込むことができます。
Webビーコンにより、画像が読み込まれる=アクセスされたことで開封されたかどうかを確認することが可能です。
メルマガ開封率が測定できるHTMLメールを用いた配信システムでは、メルマガ開封率を取得する設定がされている状態では、自動でメールに画像が埋め込まれています。
メルマガ配信において、開封率を確認することのできるHTMLメールで配信することは必須です。
しかし、お礼やお詫びメールの際は、テキストメールで送る方が誠意が伝わりやすというメリットもあります。
状況に応じて使い分けてみることも効果的です。
メルマガ開封率の平均

では次に、メルマガ開封率の平均について理解しておくことが重要です。
業界によって異なりますが、一般的にメルマガ開封率の平均は20%前後とされています。
しかし、これはあくまで平均値であり、目指すべき開封率はリストの質やターゲットオーディエンスにより異なることを念頭に置いてください。
ポーランドのIT企業GetResponseの調査によると、業界別メルマガ開封率の平均が公表されています。
その中で、いくつか紹介していきます。
- 非営利団体:36.15%
- レストラン:33.10%
- スポーツ関連:28.99%
- 芸能関連:28.72%
- 教育関連:28.36%
- 小売り:22.38%
- Webマーケティング:17.26%
- 代理店:16.10%
自社のメルマガ開封率が気になる場合、まずは業界別メルマガ開封率の平均と比較してみましょう。
資料「マーケティング支援サービス資料」を無料ダウンロードメルマガ開封率を向上させるための6つの方法

メルマガの開封率を向上させるには、配信したメルマガが読者の迷惑メールフォルダに入っていないことが大前提です。
読者の迷惑メールフォルダに1度入ったメッセージはまず読まれることはありません。
対策として、配信専用のツールを使用することを検討してみましょう。
また、読者が自ら受信拒否をし、迷惑メール対策をしている場合もあります。
メルマガを登録する際に、配信アドレスのドメインを受信可に設定を促すなどの対策も必要です。
では、読者の迷惑メールフォルダに入っていないにもかかわらず、メルマガ開封率が低い場合の具体的な対策方法を解説していきます。
魅力的なタイトルを作成する
メルマガのタイトルは、開封率を大きく左右するもっとも重要な要素の一つです。
メルマガ読者はタイトルを見て、メールを開封するかどうかを瞬時に判断します。
アドビシステムズ株式会社の行った電子メール利用実態調査(2019 Consumer Email Surve)によると、日本人の半数以上が、そもそもすべてのメールをチェックしておらず、仕事関連のメールでも開封しない人の割合は、3割近く存在します。
そこでメルマガの開封率を向上させる1つ目の方法として、以下のポイントを押さえて、魅力的なタイトルの作成を試みましょう。
短くシンプルに
タイトルはできるだけ短く、要点を簡潔に伝えることが重要です。
長すぎるタイトルは途中で切れてしまい、伝えたい内容が伝わらない可能性があります。
画面外に見切れないよう、シンプルかつインパクトのある一文を考えましょう。
読者の興味関心を引く言葉を入れる
読者の興味を引くために、質問形式や、どうやって、なぜ、などのフレーズを使って、メルマガ開封を促すタイトルを考えましょう。
例えば、「汗のにおいが気になる方」や「30代男性必見」などがあげられます。
名前や個別の情報をタイトルに組み込む
読者の名前や個別の情報をタイトルに組み込むことで、個人的な関心を引くことができます。
例えば、「○○さんに大ニュース!」や「○○をご購入の方必見!」など、名前や購入履歴など個人とお店しか知りえない情報を入れることで、読者はメルマガに興味を抱きやすいです。
緊急性を持たせる
限定、今だけ、すぐに、など、緊急性を感じさせる言葉を使うと、読者に行動を促す効果があります。
配信する日時など、最適なタイミングを見つける
メールを送信する曜日や時間帯などのタイミングも、開封率に影響を与えます。
一般的に、以下の時間帯が効果的とされています。
平日の午前中
特に火曜日や木曜日の午前10時前後は、ビジネスパーソンがメールを確認する時間帯として最適です。
逆に金曜日の夜は、ビジネスパーソンにとって、週末の提示後にあたる時間帯のため、開封されにくい傾向にあります。
また、主婦層は休日に開封率が下がる傾向があります。
午後の休憩時間
午後1時から3時の間も、メールを確認する人が多い時間帯です。
主婦層をターゲットとした場合は、お昼ごろから午後にかけての時間帯が開封率が高い時間帯です。
週末
業界にもよりますが、読者の趣味に沿ったBtoCのメルマガの場合、週末に送信することで、比較的趣味に時間を費やせる休日にメールを見てもらえる可能性が高まります。
ターゲットの行動パターンを分析し、最適な送信タイミングを見つけることが重要です。
上記に記載した各業界の開封率平均などを参考に、試行錯誤を繰り返しながら、開封率が高いタイミングを見つけましょう。
メルマガ配信のルールを決めておく
メルマガの配信日時を決めておくことも効果的です。
例えば、月曜日の午前10:00にBtoB向けのメルマガを配信するなどです。
毎週、同じ曜日の同じ時間にメルマガを送った方が、開封率が上がる傾向にあります。
このようなメルマガ配信のルールを決めることで、メルマガ読者は「今日はあそこの会社のメルマガが届く日だ」という意識が生まれ、メルマガを読むこと事態が習慣化します。
朝のニュース番組でスポーツ特集を見たり、新聞の4コマ漫画を読むことと同じで、読者はメルマガを読む習慣がついてきます。
読者にメルマガを開封してもらうだけでなく、読むことを習慣化してもらうための配信ルールを決めておきましょう。
モバイルフレンドリーなデザイン
現代では、多くの人がスマートフォンでメールをチェックしていますが、職場などでは、PCでメールを確認しているという読者も少なくありません。
Webサイトがスマートフォンから見やすく、使いやすいサイトであることをモバイルフレンドリーと言います。
PC専用のWebサイトでは、スマートフォンで閲覧すると、かなりの違和感を読者に与えてしまいます。
モバイルフレンドリーなデザインにすることで、どのデバイスからでも読者がメルマガを読みやすい環境を作ることができます。
ターゲットとするメルマガ読者がどの端末を利用しているか予想し、メールのレイアウトやデザインを設計しましょう。
デザインに関する補足や対策を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
レスポンシブデザイン
メールのレイアウトが自動的にPC・スマートフォンの画面サイズに合わせて調整されるデザインです。
シンプルなレイアウト
画像やリンクを使いすぎず、テキスト中心のシンプルなレイアウトにすることで、読者に読まれやすい傾向にあります。
画像やリンクを使いすぎると、それだけ容量を使用するため、開封に時間がかかってしまいます。
メルマガを開く時間が長いほど、読者のメルマガへの関心は薄れてしまいます。
CTA(コールトゥアクション)を目立たせる
行動を促すボタンやリンクは、大きく見やすく配置し、スマートフォンでメルマガを見ている読者が指でタップしやすいようにしておくこともポイントです。
配信リストを整理する
メルマガ開封率を上げるための5つ目の方法として、配信リストの整理があります。
例えば、一定期間あるいは登録してからメルマガを開封していない読者を配信リストから除外する。
または、メルマガ配信リストを読者の興味関心、行動などで分類(セグメンテーション)し、それぞれの読者に合わせた内容を配信する、セグメント配信に切り替える方法もあります。
メルマガのセグメント配信を行う際は、社内リソースをもとにおこなうとより良い結果が望めます。
配信内容の定期的な分析
6つ目の方法は、定期的な内容分析の実施です。
これまで、メルマガの開封率を上げる方法をいくつか解説してきましたが、明確に「この方法を行っていれば大丈夫」と言えるものはありません。
どのようなターゲットにどのような内容でメルマガ配信を行っていくかによって改善方法は変わってきます。
さまざまな工夫を繰り返し、アプローチ方法を模索していかなければいけません。
そこで有効的な方法として、ABテストというものがあります。
これは、2種類のメルマガを配信し、どちらが開封率が高かったのかを測定する分析方法です。
例えば、タイトルに☆などの特殊マークを付けた場合と、付けない場合とでは、どちらの開封率が高かったかを測定できます。
また、特殊マークを付けた方が開封率が高い場合、☆と♡での開封率の違いを測定します。
このようにABテストを繰り返していくうちに、メルマガ開封率がおのずと上がっていきます。
メルマガ開封率をもとに適切な改善をしよう
メルマガ開封率とは、そのメルマガがどれくらいの読者に開封されたのか、その割合を表す指標です。
どれほど優れた内容のものであっても、開封されなくては意味がありません。
メルマガの開封率を計算し、分析し、施策を考えていかなければ、集客効果は期待できません。
業界別メルマガ開封率の平均を確認し、開封率が平均より低い場合は、開封率を向上させる対策を取っていきましょう。
株式会社soraプロジェクトでは、企業の課題を解決するためのWebマーケティング支援をおこなっています。
メルマガを活用したマーケティング戦略の立案にも対応しているため、求める成果を出したいときはぜひご相談ください。
投稿者プロフィール

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1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様へターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。
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