TikTok広告とは?特徴や種類と出稿方法を解説

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近年TikTokでは、若者向けの動画だけではなく、暮らしに役立つライフハックや簡単レシピなどの動画が投稿されているため、幅広い年齢層が利用するSNSとなっています。

幅広い年齢層が滞在するTikTokで広告を出したいと考える経営者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、TikTok広告の特徴、メリット・デメリット、広告の種類と費用などを丁寧に記載しています。
れからTikTok広告を出稿したいけど、TikTok広告についてよくわからないという方は、ぜひご参考までに最後まで読んでみてください。

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TikTok広告とは

TikTok広告とは、ByteDance(バイトダンス)社が運営するショート動画に特化したSNSである、TikTokへ出稿する広告のことです。
全世界で利用ユーザー数が10万人を超え、若年層を中心に国内月間アクティブユーザーは1,700万人を超えると言われています。

上記でも記載しましたが現在のTikTokは、10代の若年層だけではなく、30代40代といった幅広い年齢層も利用するSNSです。
また、全年代の利用率は25.1%とも言われており、ターゲティング次第では、効果を出しやすい広告とも言えます。

他のSNSとは違い、TikTokの広告は「楽しく見られる」という声もあります。

TikTok広告の特徴

TikTok広告の特徴として、以下の3点があります。

動画制作が簡単

TikTokでは、動画テンプレートが数多く存在し、使用したい写真などの素材、テキストなどを加えるだけで、比較的簡単にクリエイティブ制作が可能となっています。

YouTubeなどの長尺動画とは違い、60秒前後の短尺動画のため制作時間が短いですが、テンプレートも豊富なTikTokだとさらに制作時間を短縮できます。
運用を続けていくうえでも、動画制作にかかる時間が短縮できるの点はアドバンテージの一つです。

比較的印象に残りやすい

TikTokはYouTubeなどと同様、動画コンテンツを取り扱うSNSではありますが、隙間時間にも見やすいショート動画に特化したSNSです。
TikTok利用者の多くは、音声をONにし、全画面で見る傾向が高くあります。

また、何か別のことをやりながら投稿を見る(ながら見)ユーザーの割合が低く、広告であってもユーザーの印象に残りやすい特徴があります。

広告感が少なく、楽しんで見られる

上記にも記載しましたが、TikTok広告の場合、他のSNS広告とは違い、ユーザーの多くは「楽しんでみられる」という特徴があります。
その背景にX(旧Twitter)やInstagramは、ユーザーがフォローしているアカウントやそれを起点にしたコンテンツや広告が流れてくるため、広告感が強く、うっとうしく感じるユーザーが多く存在することが原因だと仮定できます。

また他のSNSでは、ユーザーがフォローしているアカウントのコンテンツが初めに表示されるのに対し、TikTokではデフォルトで、ユーザーが興味をもつ(好みに合わせた)ショート動画がランダムに流れてくるため、広告が途中に入ったとしても違和感が少なく、うっとうしく感じることが少ない特徴もあります。

TikTok広告のメリット

TikTo広告のメリットは以下の4点です。
上記で記載した特徴と一緒に把握しておきましょう。

購買行動に直結しやすい

まず一つ目の特徴に「購買行動に直結しやすい」というメリットがあります。
TikTok広告は、ショート動画を通して商品やサービスのストーリーやユーザーが興味関心を持ちやすい投稿を届けることに長けています。

そのため、通常のSNS広告よりもユーザーの反応が高く、積極的にコンテンツに関わる傾向にあります。
広告への反応が高いことから、ユーザーは広告から商品やサービスに関する情報を得るだけではなく、実際に商品やサービスの購入に至ります。

このようにTikTokで商品やサービスを知ったユーザーがその商品やサービスを実際に購入することを「TikTok売れ」と呼ばれています。
新たなマーケティングチャネルとしてTikTokは認知されてきている背景もあり、さまざまな企業がTikTokを活用して広告活動を行っています。

国外ユーザーへの訴求もしやすい

TikTok広告は、テキストだけの訴求ではなく、BGM、アニメーション、動画などの要素を組み込むことのできる広告です。
テキスト中心のSNSであるX(旧Twitter)では、国内外で言語の壁がありますが、ショート動画に特化したTikTokでは、動画の構成次第で国内ユーザーはもちろん、国外ユーザーへのアプローチも比較的やりやすい傾向にあります。

また、TikTok広告はショート動画で構成されている場合が多く、テキストや画像単体の広告に比べ、記憶に残りやすく、訴求力も高い点がメリットです。
日本を代表する料理や四季の風景、アニメや漫画などの分野においては、海外ユーザーからの支持を得やすいとされています。

UGCによる拡散力が高い

UGCとは「User Generated Content」のことで、ユーザー自身が生み出すコンテンツを指します。

例えば、TikTok広告の中にある「ハッシュタグチャレンジ」では、自社が設定したハッシュタグを使用した動画を他のユーザーが投稿すると、認知拡大に繋がります。

また、自社の公式アカウントやインフルエンサーマーケティングでは、どうしても広告感をぬぐえない投稿が目立ってしまいます。
しかし、一般ユーザーが投稿するコンテンツでは、自社では出し切れなかった商品やサービスの魅力を消費者目線で紹介されるため、新たな訴求のやり方も学べたりします。

フォロワー数に関係なく拡散されやすい

TikTokのフォロワー数に関係なく、広告や投稿が拡散されやすいという他のSNSにはないTikTokならではのメリットがあります。

X(旧Twitter)やInstagramは「いいね」や「フォロワー数」が多いほど、ユーザーへの露出が増えるSNSですが、TikTokは、「1つの投稿(動画)」に対してそれぞれ評価されるアルゴリズムのため、アカウントの質やフォロワー数に関係なく、より多くのユーザーへ投稿が届くSNSです。

そもそもTikTokはフォロワー数に関係なく、200人前後のユーザーに見られるような仕様です。
この仕様により、初めにTikTok広告を見た200人のユーザーからの反応が良い場合、さらに多くのユーザーに広告を届けることができます。

もちろん他のSNSと同様に投稿のエンゲージメントを高く保つことで、より拡散されるため、アカウントの少ない初期運用段階では、200人のユーザーの興味関心を引くコンテンツの作成がバズ(認知拡大)への大きな鍵となっています。

TikTok広告のデメリット

TikTok広告のデメリットは、3点あげられます。
メリットがデメリットになる場合もあるので、TikTok広告を始める前にぜひ抑えておきましょう。

ユーザーの年齢層に偏りがある

TikTokの利用ユーザーの年齢層が広がりを見せていますが、利用ユーザーの多くは、10~20代の若年層です。
そのため、企業が広告する商品やサービスのターゲットとする消費者層によっては、TikTok広告による訴求力が弱い可能性があります。

ターゲティングについては、後ほど細かく記載してあります。
正しいターゲティングでより広告効果の高いTikTok広告を出稿する方法を考えていきましょう。

広告表示に制限がある

2つ目のデメリットに広告表示の制限があります。

例えば、15秒以下の広告の場合、音声をオフにして見ることができるなどの設定があります。
音声と映像で成り立つ動画であった場合、テロップを加えるなどの対策が必要です。

ショート動画で見やすいSNSであるがゆえのデメリットであるため、商品やサービスの魅力が伝わりやすい動画の構成を考えなければいけません。
音声をオフにしても見やすい漫画での訴求なども効果を見込みやすいとされています。

制限がある場合でも訴求力が低くなりすぎないような対策が必要です。

コンテンツの質次第で悪影響を与える可能性もある

上記に記載した「ハッシュタグチャレンジ」は、自社のハッシュタグを使用し、他のユーザーが投稿することで訴求する仕組みです。
他のユーザーから新たな訴求方法や消費者目線の商品やサービスの魅力を再確認することができます。

一方で、他のユーザーが投稿するコンテンツの質が低いと企業にとって悪影響を与えてしまいかねません。

またハッシュタグチャレンジ以外でも、自社が投稿するコンテンツの質が低いと、ユーザーに良い印象を与えられない可能性もあります。
投稿の際は、コンテンツの質を十分確認してから投稿するように心がけていきましょう。

TikTok広告の種類と費用

TikTok広告には以下の3つの種類があります。

起動画面広告
インフィード広告
ハッシュタグチャレンジ広告

インフルエンサーを活用した広告や管理画面を使った運用型広告などもありますが、他のSNS広告と差がないため今回はTikTok特有の広告のみを紹介します。
費用に関しては、42万円から始められるため、比較的安価に広告を出すことができます。

起動画面広告

起動画面広告は、TikTokのアプリを開いたすべてのユーザーに必ず配信される、TikTok広告の中でもっともインパクトのある広告です。
課金方式がインプレッション方式で、1,000回表示につき770円の広告費が発生するため、500万円以上の広告費が発生します。

すべてのアカウントへ訴求できる広告のため、費用は高いですがより多くのユーザーに広告を届けたい企業にオススメの広告です。

インフィード広告

インフィード広告とは、TikTokのフィード内に表示される広告です。
インフィード広告の最大の特徴に一般的な広告と区別がつきにくいということがあります。

広告費用も最安値で42万円から開始でき、ユーザーのスクロールに合わせて自動再生されるため、TikTok広告の中でも、広告効果が出やすい広告とも言えます。
低予算でTikTok広告を取り入れたい企業にはオススメの広告です。

ハッシュタグチャレンジ広告

ハッシュタグチャレンジ広告は、自社で指定したハッシュタグを活用し、ユーザーがコンテンツを投稿するキャンペーン広告のことです。
自社のアカウントだけではなく、他のユーザーからも自社の商品やサービスの認知拡大を見込めるため、予算は安くて1,000万円程度かかってしまいます。

多面的に広がりを見せるため、バズを生み出すことも珍しくなく、一気に認知拡大やファンの獲得などを見込むことができる特徴を持った広告です。
期間は最大2か月なので他の広告と掛け合わせることでより効率的な広告を打つことができます。

TikTok広告に効果的な7つのターゲティング手法

より効果的なTikTok広告を出稿するには、ターゲティングが重要です。
正しいターゲティング方法は、以下のような手法があります。

それぞれのターゲティング手法の特徴を抑えて、いくつかのターゲティング手法を組み合わせることで、より効果的な広告を出稿することができます。
ターゲット選定の精度を高めるうえでも、ぜひ参考にしてみてください。

インタレストターゲティング

インタレストターゲティングとは、TikTokユーザーの興味・関心に基づいてターゲティングをする手法です。
ユーザーの視聴した投稿の履歴などをもとに、広告を出稿していくことがTikTok広告では可能です。

デモグラフィックターゲティング

デモグラフィックターゲティングとは、性別や年齢、地域性などの基本情報(デモグラフィック)をもとにターゲットを絞り込む手法です。
後ほど詳しく解説していきますが、TikTok広告の入稿時にでもグラフィックを設定することができます。

TikTokは幅広い年齢層に親しまれてきてはいますが、メインユーザーは若年層であります。
そのため、特定の年齢に絞り、広告を出稿するなどの施策が大切になってきます。

行動ターゲティング

行動ターゲティングとは、TikTokユーザーがアプリ内でとった行動をもとにターゲティングを行う手法です。

例えば、自社商品と類似した商品をカートに入れたユーザーに対してのみ広告を出稿することができます。
このようにTikTok広告では、特定の行動をとったユーザーに対してのみ、広告を出稿することができる特徴があります。

リターゲティング

リターゲティングとは、TikTokのアプリを過去に利用したことがあるユーザーや、特定の商品に関する投稿を閲覧したことがあるユーザーに対して広告を出稿する際に用いるターゲティング手法です。
TikTok広告では、実際に広告をクリックしたユーザーや、商品を購入したユーザーに対して広告を出稿することができます。

インフルエンサーターゲティング

インフルエンサーターゲティングとは、TikTokで活躍するインフルエンサー(ティックトッカー)をターゲットとする手法です。
TikTok広告では、インフルエンサーが投稿したショート動画に広告を付けることができます。また、インフルエンサーとのコラボ広告を作成するなどの幅広い広告施策が打てるターゲティング手法です。

カスタムオーディエンスターゲティング

カスタムオーディエンスターゲティングとは、企業が保有している顧客データをもとにターゲティングを行う手法です。
TikTok広告では、企業が保有する顧客情報(電話番号やメールアドレス)を提供することで、その顧客に対してのみ広告を配信することができます。

個人情報の取り扱いには十分注意して行っていきましょう。

ルックアライクターゲティング

ルックアライクターゲティングとは、既存のカスタムオーディエンス(企業が保有している顧客データ)から、類似した属性のユーザーをターゲットとする手法です。

カスタムオーディエンスターゲティングと違い、ルックアライクターゲティングを用いた広告出稿は、潜在顧客へも広告を配信するという特徴があります。
顕在顧客だけではなく潜在顧客へもアプローチできることから、新規顧客獲得に向けた広告施策も打ちやすいターゲティング手法です。

広告効果を高めるコンテンツ攻略5選

次にTikTok広告の広告効果を高めるためのコンテンツ戦略を紹介します。
ターゲティング選定の制度がどれだけ高くても、ターゲットが興味・関心を示さないコンテンツでは、広告効果は見込めません。

広告で配信するコンテンツの攻略ポイントを抑えて、より効果的なTikTok広告を出稿していきましょう。

シンプルなメッセージ性コンテンツ

TikTokはショート動画に特化したSNSであるため、動画広告も15~60秒の短い時間で商品やサービスの訴求をする必要があります。
そのため、シンプルかつインパクトのあるメッセージをユーザーに伝えることが重要です。

また、今はやりの音楽や映像を用いることも効果的と言えます。

エンタメ性溢れるコンテンツ

TikTokユーザーは若年層が中心です。
そのため、エンタメ性の高いコンテンツが常に求められています。

TikTokは、音楽に合わせた身振りや○○チャレンジなどのユーモアあふれるショート動画が数多く投稿されています。
自社のアカウントでも、流行の投稿をもとにエンタメ性溢れるコンテンツを制作することで、ユーザーからの注目を集められるはずです。

ターゲットの好みに合わせたコンテンツ

上記でターゲティングについて解説した通りTikTok広告では、広告の配信先を設定することができます。
設定したターゲットが好むクリエイティブなコンテンツが効果的です。

ユーザーと交流できるコンテンツ

TikTokは、ユーザー間の交流が盛んなSNSです。
そのため、企業アカウントでもユーザーがコメントしやすい広告コンテンツ(コミュニケーションを促すような広告コンテンツ)を制作することが求められています。

例えば、上記で記載したハッシュタグチャレンジでは、企業が作成したハッシュタグを使用し、ユーザーから投稿を募集するコンテンツがあります。
さまざまなユーザーからの投稿を集めること自体が交流の場となり、それだけでもブランド認知拡大につながります。

商品・サービスのストーリーや思いをコンテンツにする

15〜60秒程度のショート動画のため、短い時間でシンプルに商品・サービスの価値やメッセージを伝えなければいけません。
その中でも、商品やサービスの起源や想い、特徴、口コミなどを紹介することが効果的です。

短い時間でも比較的伝えやすく、ユーザーの印象にも残りやすいコンテンツに仕上げることができます。

TikTok広告の入稿までの5STEP

最後にTikTok広告入稿までの具体的な流れを紹介します。
これまでのTikTok広告の特徴、TikTokでのターゲティング、効果的なコンテンツ攻略を踏まえて、TikTok広告を入稿していきましょう。

ビジネスセンターを立ち上げる

TikTok広告を入稿する上で、まずはビジネスセンターを立ち上げましょう。
ビジネスセンターを立ち上げるにはまず、アカウントを「ビジネスアカウント」へ切り替えなければいけません。

Eメールアドレスとパスワードを入力後、TikTokから6桁の認証コードが届きますので、それを入力すると、ビジネスセンターへ登録ができます。

次にビジネスセンターを開くと、「広告主」「代理店」を選択できます。
自社商品やサービスの広告の場合は「広告主」を、他社の商品を広告する場合は「代理店」を選択しましょう。

最後に企業名や請求先住所などの情報を入力することで、準備は完了です。

広告アカウント作成

ビジネスセンターを立ち上げた次は、広告アカウントを作成します。
ビジネスセンター左側のタブの「広告アカウント」を選択しましょう。
そこで、「新規作成」を選択し、登録住所や企業名などを入力すると広告アカウントは作成できます。

キャンペーン目標の設定

広告アカウント作成後、キャンペーン目標の設定を行いましょう。
キャンペーンの設定は以下の通りです。

広告マネージャモード選択

広告アカウントを作成後、「広告マネージャ」をクリックしましょう。
広告マネージャモードの選択画面に「ベーシック」「アドバンス」を選択することができます。

広告管理を簡易的に行いたい方は「ベーシック」を、広告目的に沿ってカスタマイズしたい方は「アドバンス」を選択しましょう。

広告目標・キャンペーン名の設定

次に、広告目標を設定しましょう。
ベーシックの場合は、こちらの画面が表示されます。

アドバンスの場合は、こちらの画面が表示されます。

それぞれの画面に従い、広告目標を設定していきましょう。
目標を選択すると最後にキャンペーン名を設定します。

キャンペーン名は、後から変更することができますが、複数のキャンペーンを扱う際は、他のキャンペーンと見分けがつきやすいようにしておきましょう。

広告セットの作成

キャンペーン名の設定後は、広告セット名を設定します。
キャンペーン名同様に後から変更が可能です。

以下、手順に沿って解説していきます。

プレースメント設定

プレースメントとは、広告を配信したい場所のことです。
プレースメントには、「自動プレースメント」「手動プレースメント」があります。

TikTokでの配信のみを希望する場合は、「自動プレースメント」を選択しましょう。

TikTokとTikTok for Businessが運営するスマートフォンアプリ向け広告プラットフォームであるPangleでの配信をする場合は、「手動プレースメント」を選択してください。

オーディエンスターゲティング設定

オーディエンスターゲティング設定では、上の画像が出てきます。

任意ではありますが、上から順に設定していくのがおすすめです。
性別や年齢、地域などのデモグラフィックやユーザーの興味や行動、OSや通信環境などの要素から、訴求に適したターゲットを設定しましょう。

予算とスケジュールの設定

実際にTikTok広告に使用する予算と出稿する期間を設定しましょう。

予算は、1日の出稿予算(日予算)もしくは、期間内で使用する予算(通算予算)で設定できます。
TikTok広告を配信する期間や訴求に適した期間をご検討の上、設定していきましょう。

広告の作成

広告セットを設定後、広告名、広告で使用するTikTokIDを設定しましょう。

プロモーションの設定

広告作成後、最後にプロモーションの設定をします。

動画」、「画像」、「カルーセル」からTikTok広告を入稿するフォーマットを選択しましょう。
フォーマットに付随するテキストの設定を行い、誘導先となるURLの設置をし、確認ボタンを押すと広告の作成は完了です。

以上がTikTok広告の具体的な入稿方法です。
ターゲティングや予算設定などをしっかり検討したうえで、より効果的なTikTok広告を入稿していきましょう。

TikTok広告で認知拡大を目指そう

TikTok広告は、広告感が少なくユーザーから楽しんで見られるという他のSNSにはあまり見られない特徴があります。
TikTokユーザーの年齢層は年々、広がりを見せていますが、メインユーザーは若年層が主流です。

そのため、TikTok広告を出稿したとしても自社の商品やサービスがターゲットにマッチしないと売上に直結しにくいデメリットも存在します。

株式会社soraプロジェクトでは、TikTok広告に役立つ、Webマーケティング支援をしています。
現状を整理して課題を明確にしたうえで、必要なサポートを行うのが特徴です。

「TikTok広告を効率的に配信していきたいけど、どのようなコンテンツで訴求をしていけば良いかわからない」とお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。

投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様へターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。