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2025年7月アポ速報のお知らせ

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平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび弊社では、インサイドセールス支援の月次成果や現場トレンドをお届けするレポート企画
「アポ速報(アポ速)」を新たにスタートいたしました。

実際の運用現場で蓄積されたリアルな営業データをもとに、営業活動に役立つヒントや、テレアポ運用に関する実践的なTIPSをお届けしてまいります。

貴社の営業強化や外注検討の一助となれば幸いです。


アポ率向上の鍵は“リスト戦略”にあり!
接続率と再アプローチで差がつく6月

KPI達成率・平均アポ率ともに前月比で安定水準を維持

今月は業界特性による偏りではなく、運用改善による成果底上げが際立ちました。
また、アポ角度の見極め・アプローチ手法・再架電のタイミングといった複数の要素を
戦略的に組み合わせたチームでは、全体平均を大きく上回るアポ率を記録しました。
現場主導の改善が、成果に直結した好例といえるでしょう。

成功の背景にあった”3つの運用施策”

以下の3つのアプローチが、アポ創出に直結した要因と考えられます。

01.追客戦略においては、アプローチ回数による成果の差も顕著でした。
アプローチを3回で打ち切った場合と、6回まで継続した場合では、ホワイトリストで約2.8%、
インバウンドリードでは25%以上のコンタクト率差が出るケースもあり、粘り強い追客が成果を左右する要因となっています。

また、03.失注リスト施策では、過去3年以内の失注企業(従業員1,000名以上)に対して、アポ率4.3%という高い成果を記録。『失注リストは宝の山』という事実を改めて実感した結果となりました。

今月の総括

今月は、「リスト分析」と「架電運用の最適化」により、これまで以上に高い成果を実現しました。
むやみに架電件数を増やすのではなく、リストの精度・アプローチ手法・再アプローチ戦略を見直したことで、より効率的に成果へとつなげることができました。

来月以降はこの流れをさらに強化し、トークスクリプトの改善や、曜日・時間帯ごとの接続傾向を活用した施策設計など、より実践的なPDCAを回していく予定です。


テレアポTIPS

6月:アポの“量”ではなく“質”を上げる─「脱・八方美人」のすすめ

⚠️誰にでもアポを取りにいっていませんか?

営業の現場でよくあるのが、「とにかくアポを取ること」が目的になってしまうこと。
本来は、受注に近いアポを見極めて、意味のある商談を積み上げていくべきなのに───
数を追った結果、なんとなくのアポばかりが増えてしまうことも少なくありません。
私たちは、それを“脱・八方美人”の考え方で
根本から見直しています。

いかがでしたでしょうか。
この劇的な変化を生んだ鍵はたった一つ、「誰でもアポを取る」というスタイルから「見極めてアポを取る」スタイルへの切り替えです。
リストの精度 × スクリプトの精度—この掛け算こそが、営業効率を劇的に変える秘訣なのです。

まとめ:アポ数だけに惑わされない”本質的な設計”を

トークスクリプトは、ただの読み上げ台本ではありません。
「誰に・なにを・どこで切るか」まで戦略的に設計されたスクリプトこそ、成果につながる営業の土台となります。

「アポ件数は増えるけど、全然受注に結びつかない…」
「一生懸命架電しているのに、なぜか商談が進まない…」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度アプローチ方法を見直してみてください。
私たちの”脱八方美人スクリプト”で、あなたの営業も劇的に変わるはずです。
量から質へ。この発想の転換が、営業成果を底上げする第一歩となるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。来月も営業現場の”リアル”と”実践ノウハウ”をお届けしてまいります。