営業外注の費用相場と成果報酬型の料金体系・選び方を解説

営業の外注にかかる料金相場
この記事を読むのに要する時間:約 2
  • 「営業を外注する相場はいくら?」
  • 「営業の代行を外注する際の選び方は?」

営業を外注する際にはさまざまな疑問が頭をよぎります。
現在、多くの企業が営業の外注サービスを提供していますが、それゆえにどのサービスが自社に適しているのか、どのようなメリット・デメリットがあるのかが気になる担当者も多いです。

そこで、本記事では営業の外注とはどういったものかを徹底説明します。
代行サービスの選び方やおすすめの会社5つも紹介するため、営業の外注を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

なお、株式会社soraプロジェクトでは営業代行の基礎をまとめた資料「マーケ・営業・IS担当者必見!はじめての営業代行」を無料で配布しています。

営業を外注できる業務とその相場

営業の外注では、さまざまな業務の代行を依頼できます。
その範囲は専門性や費用感によって非常に幅広く、自社に最適な外注パートナーを選ぶ必要があります。
ここでは、営業代行に任せられる代表的な業務と、料金形態ごとの相場感をわかりやすく紹介します。

営業代行に依頼できる業務内容

代表的な外注業務を紹介します。

  • ターゲット設計・顧客リストの作成
    • 自社商材に合いそうな業界・企業規模・役職などの条件を整理し、優先順位つきのリストを作成してもらえます
  • アプローチ設計
    • トークスクリプト/メール文面の提案や調整など
  • 電話・メールなどの一次アプローチ
  • アポ獲得(新規開拓/休眠掘り起こし)
  • 商談の実施や商談の同席
    • 提案前のヒアリング中心になる初回商談を代行してもらえる外注もあります
  • 活動ログの整理・レポート作成
    • 度のリードにいつ、何を、反応は、ネクストアクションは、など営業の記録・共有・見える化を支援してもらえます
  • KPIの見直しや改善提案

それぞれ支援する範囲や依頼内容の高度さによって費用感が変わりますので、料金形態ごとの相場も確認しておきましょう。

営業を外注する際の相場感

営業を外注する際の料金形態は3パターンあり、それぞれの形態別に相場は異なります。

料金形態料金形態の説明相場
固定報酬型毎月固定の料金を支払う50万~60万円程度
成果報酬型成果に応じた料金を支払うアポ1件あたり15,000~20,000円程度
複合報酬型固定報酬に加えて、成果報酬も支払う固定報酬は25万~30万円程度

固定報酬型は毎月料金が一定であり、成果が出ない月も一定額払わなければなりません。
しかし、どれだけ成果が出ても、料金が一定である点は魅力でしょう。

また、成果報酬型は、成果がなければ料金を支払う必要はありません。
ただし、固定報酬型よりも割高の傾向にあり、成果が多い月は料金が高額になる場合があります。

営業の外注にかかる料金相場について知っておくべきこと

本章では、営業の外注にかかる料金相場について知っておくべきことを紹介します。
知っておくべきことは下記の3つです。

  • サービス内容や種類によって料金の差が発生する
  • 多くの企業では料金表が公開されていない
  • 営業の外注と営業派遣は異なる

それぞれ解説します。

サービス内容や種類によって料金の差が発生する

まず1つめは、サービス内容や種類によって料金に差がある点です。
営業代行会社にどのようなサービスを頼むのか、プラン内容や料金形態などで料金は変化します。

仮にテレアポを依頼する場合でも、電話をかけた回数に対して料金が発生する「コール型」なのか、成果が出た場合のみ料金が発生する「成果報酬型」なのかで違います。

そのため、自社に合ったサービスやプランを選択することが重要です。

テレアポ代行の単価相場はいくら?

多くの企業では料金表が公開されていない

2つめは、料金表が公開されていない点です。
ある程度の相場感はあるものの、料金を明確に公開していることは少ないでしょう。

一口に営業の外注といってもビジネス規模や対応範囲は多様なため、「要問い合わせ」の文言を掲示して商談や見積もりの問い合わせをしてもらうことを目的としています。
そのため、検討時はまず問い合わせや見積もりを依頼して、相場と照らし合わせながら判断しましょう。

営業の外注と営業派遣は異なる

最後は営業の外注と営業派遣は違う点です。

営業代行 営業代行会社の社員として自社とは全く異なる指揮系統で業務にあたる
営業派遣 自社で抱える社員と同様に管理を行う必要がある

営業代行は「即戦力」として、営業に特化した人材が営業を代行するのに対して、営業派遣は「ゼロベースからの営業見習い」としてスタートします。

そのため、より実践的なスキルやノウハウを必要とする場合は、営業代行の活用がおすすめです。

【2025年版】営業代行のおすすめ会社の比較15選!

営業を外注するメリット

営業を外注すれば、人材を採用・育成する手間を省ける、これまで入り込めなかったターゲットにアプローチできる高い営業スキルを持つ人材を確保できるなどさまざまなメリットがあります。

自社で育てる場合、採用や育成に多くのコストがかかり、業務を圧迫してしまいます。
その点、営業の外注なら即戦力となる人材を確保できます。
高い営業スキルを持っているため、自社の営業マンでは入り込めなかった企業にアプローチすることも可能でしょう。

うまく外注を利用して、自社の成長につなげましょう。

コア業務に集中できる

営業外注を活用すれば、リスト作成や接点づくり、アポ獲得といった時間のかかる工程を外部に任せられます。
その結果、社内は提案の作り込みやクロージングなど、受注に直結するコア業務へ集中できます。

営業コストを削減できる

外注を利用することで、採用・育成にかかる時間やコストを抑えつつ、必要な期間・範囲だけ営業リソースを確保できます。
固定給中心の体制よりも柔軟に費用を調整できるため、状況に応じたコスト管理が可能です。

即戦力の営業リソースを確保できる

営業要員の確保が難しい場合でも、外注を活用することでスムーズに事業を立ち上げられます。
また短期間で新規開拓のボトルネックを解消できるため、スピード勝負のマーケティング戦略でも頼りになります。

営業を外注するデメリット

営業を外注する際には、依存リスクなどのデメリットを意識するべきです。
代表的なリスクとしては情報漏洩のリスクがある、営業活動を自社内で管理できない自社の営業担当のモチベーションが低下する、などがあります。

ノウハウが社内に蓄積されない

営業活動の一部を外部に任せるため、成功パターンや自社の強みといったノウハウが蓄積されにくくなります。
例えば、特定フェーズを丸ごと任せていると、内製に戻した途端に動けなくなる外注依存が起きやすいため注意が必要です。
情報共有や内製化を見据えた長期的な視点を持って外注を活用しましょう。

情報漏洩のリスクがある

顧客情報や営業情報を外部と共有する以上、外注を活用するならば情報漏洩リスクは常に意識すべきです。

NDAの締結やデータの取り扱いルールの整備など、契約と運用の両面から対策しましょう。
外部に出さない機密情報を明確に定めるなど、データそのものの分類にも気を配るべきです。

自社商材への理解に時間がかかる

商材や業界の専門性が高いほど、外注先に求める知識も深くなります。
一定の立ち上がり期間や綿密な事前打ち合わせを設けるなど、受け入れ準備を整えましょう。

さらに、外注先だけでなく「社内の理解」にも意識を配るべきです。
外部人材にリソースや情報共有を集中すると、自社内の営業担当は疎外感を覚えてしまうものです。
あらかじめ外注に共有する範囲や今後の計画を共有し、社内の営業部を蚊帳の外に追いやらないようにケアすべきです。

営業を外注できる代行会社の選び方

本章では、営業を外注できる代行会社の選び方を紹介します。
代行会社の選び方は以下の2つです。

  • 代行内容から選ぶ
  • 実績から選ぶ

それぞれ解説します。

提供内容から選ぶ

代行会社を選ぶ際は、その会社が提供してくれるサービス内容を確認しましょう。

代行会社によって提供内容は異なります。
営業に関する業務を全般的に引き受けている会社もあれば、テレアポ業務だけを引き受けている会社もあるのです。

代行会社に依頼する際は、自社が依頼したい業務を外注できるか確認してください。

実績や評判から選ぶ

代行会社の実績から、得意としている分野を把握できます。
得意分野と自社で外注したい業務が一致していれば、高い成果を期待できるでしょう。

得意分野を確認するときは、実績から自社と同じ業種の企業を探してください。
同じ業種の企業と取引している場合、既に自社の業界に関する知識を豊富に持っていることが予想できます。

なお、実績から得意分野を判断できない場合は、営業担当者に尋ねてみましょう。

資料「マーケ・営業・IS担当者必見!はじめての営業代行」を無料ダウンロード

営業を外注できる代行会社5選

本章では、数ある代行会社からおすすめの会社を5つ厳選して紹介します。
紹介する代行会社は、以下の5つです。

  • 株式会社soraプロジェクト
  • 株式会社ウィルオブ・ワーク
  • 株式会社セレブリックス
  • 株式会社エグゼクティブ
  • アズ株式会社

それぞれの会社の特徴を紹介します。

株式会社soraプロジェクト

株式会社soraプロジェクトのサービス概要資料をダウンロードする

株式会社soraプロジェクトは、テレアポとインサイドセールス・マーケットリサーチの代行を行う会社です。

契約後、最短3日以内でセールスチームが立ち上がる点が特徴です。
すべてオンラインで完結する業務の代行であることから、スピーディな体制構築を実現しています。

また、約700万社もの企業データベースから自社に最適なリストを作成できる点が魅力の1つ。
アカウントも発行してもらえるため、自由に検索してリスト抽出も可能です。

代行内容テレアポ/インサイドセールス/マーケットリサーチ
料金形態要問い合わせ
電話番号0120-77-8939
所在地福岡県筑紫野市上古賀3-1-1
公式サイトhttps://sora1.jp/

株式会社ウィルオブ・ワーク

株式会社ウィルオブ・ワークの公式ホームページで詳しく見る

株式会社ウィルオブ・ワークは、「Seiyaku」という代行サービスを提供しています。
マーケティングリサーチから商談後のアフターサポートまで一貫して外注することが可能です。

20年以上の営業実績があり、営業力の高い人材を多く揃えている点が魅力でしょう。
自社が必要とする人材を派遣してくれるため、高い成果を期待できます。

また、長年の経験で培った営業ノウハウを提供してもらえる点もポイントです。
自社の人材にノウハウを継承できるため、自社の人材を管理者レベルまで育成できます。

代行内容マーケティングリサーチから商談後のアフターフォローまで
料金形態固定報酬型
電話番号03-5312-6311
所在地東京都新宿区新宿3-1-24 京王新宿三丁目ビル3階
公式サイトhttps://willof-work.co.jp/

株式会社セレブリックス

株式会社セレブリックスの公式ホームページで詳しく見る

株式会社セレブリックスは、12,000サービス以上の営業支援の実績がある営業代行会社です。

22年にも及ぶ営業代行の経験で得た、成功した事例や失敗した事例などのノウハウが強みです。
それらのデータをもとに、自社に最適な営業で新規開拓をサポートします。

また、市場調査からクロージング・カスタマーサクセスまで一貫した外注も可能です。
その他にコンサルティングも提供しているため、営業組織を改善したいという企業におすすめでしょう。

代行内容マーケティングリサーチから商談後のアフターフォローまで
料金形態固定報酬型
電話番号03-4405-2671
所在地東京都江東区有明3-7-18
公式サイトhttps://www.eigyoh.com/

株式会社エグゼクティブ

株式会社エグゼクティブの公式ホームページで詳しく見る

株式会社エグゼクティブは、法人営業専門の営業代行会社です。
特に、コンサルティングやシステム開発など、カタチのない商材の扱いを得意としています。

営業戦略部隊や営業部隊・営業ツール制作部隊など、さまざまな部隊が用意されている点が魅力です。
外注したい業務に応じて、適切な部隊が営業代行してくれます。

代行内容営業戦略の立案からカスタマーサクセスまで
料金形態成果報酬型
電話番号080-9452-9644
所在地東京都中央区日本橋堀留町1-6-5 丸彦ビル4F
公式サイトhttps://www.executive.jp/

アズ株式会社

アズ株式会社の公式ホームページで詳しく見る

アズ株式会社は、完全成果報酬型の代行サービス「アポハンター」を提供しています。

営業の外注には、活動を把握できないといった懸念点があります。
しかし、アズ株式会社は月に1度自社を訪問して直接成果を報告してくれるため、活動内容を把握しやすい点が魅力です。

また、活動結果の数値分析をもとに、営業戦略を提案してくれる点もポイント。
これまでに1,800社以上の営業代行を担ってきたプロが、ターゲットの再選定やセールストークの再設計について提案してくれます。

代行内容営業戦略の立案から受注まで
料金形態成果報酬型
電話番号03-5227-6211
所在地東京都新宿区神楽坂6-46 ローベル神楽坂10階
公式サイトhttps://asz-park.com/

営業の外注にかかる料金相場の把握は重要

本記事では、営業の外注の選び方や費用相場について解説しました。

営業の外注には、人材を採用・育成する手間を省け、これまで入り込めなかった企業にアプローチできる点がメリットです。

その反面、自社営業マンのモチベーションが低下するといったデメリットがあるため自社営業マンのケアを忘れてはいけません。

また、営業代行の相場は一般的には公開されていないことがほとんどですので、代行業者を選ぶ際には必ずお問い合わせや見積もりを依頼して比較・検討をしましょう。

それぞれ特徴が異なるため、本記事で紹介した選び方を参考にして、自社にあった代行会社を選んでください。

株式会社soraプロジェクトでは、インサイドセールス代行を主な領域としています。
マーケティング部門が獲得した顧客にオンラインでアプローチするため、移動時間を削減可能です。

インサイドセールス代行サービスの中でも安価な価格設定になっています。
インサイドセールス代行を活用して効率的に営業活動を行いたい方は、当社をぜひ検討してください。

資料「マーケ・営業・IS担当者必見!はじめての営業代行」を無料ダウンロード

投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様へターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。