営業代行会社10選を徹底比較!営業派遣との違いや選び方も紹介

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「利用する営業代行会社を比較して検討したい」と思ってはいませんか。

即戦力となる人材を確保できたり、販路を拡大できたりするため、現在注目されている営業代行サービス。しかし、多くの会社がサービスを提供しているため、どの会社を利用するのか悩んでしまうでしょう。

そこで、本記事では営業代行会社10選の比較を紹介します。

また、営業代行会社の選び方も説明しているため、利用を検討している方は参考にしてください。

なお、株式会社soraプロジェクトでは営業代行の基礎をまとめた資料「マーケ・営業・IS担当者必見!はじめての営業代行」を無料で配布しています。

営業代行とは

そもそも営業代行とは、自社の営業マンに代わって営業活動を代行してくれるサービスです。依頼できる業務は多岐にわたり、市場調査からアフターフォローまで幅広く代行してもらえます。

営業代行会社には、豊富な人脈を持つ人材が揃っており、営業代行スタッフの人脈を活用すれば、自社では入り込めなかった企業にアプローチすることも可能です。販路の拡大によって売上増加を期待できます。

また、即戦力となる人材を確保できるため、営業人員の不足をすぐに解消できる点も魅力です。自社の社員を一人前の営業マンに育てる場合、採用から育成まで膨大な時間がかかります。

そのため、営業代行は販路を拡大したい人や即戦力となる人材を確保したい人におすすめのサービスなのです。

ちなみに、以下の記事で営業代行について詳しく解説しています。メリットや利用する流れも説明しているため、営業代行の利用を検討している方はぜひ併せてご覧ください。

関連記事:今さら聞けない営業代行の基本、メリットやおすすめの代行会社を徹底解説

営業派遣との違いとは

営業代行と混同されやすいものに、営業派遣というものがあります。営業派遣とは、自社に営業スタッフを派遣してくれるサービスです。

営業スタッフを確保できる点で営業代行と営業派遣は共通していますが、指揮命令権の所在が大きく異なっています。

営業代行の指揮命令権は営業代行会社にあり、営業スタッフは、営業代行会社の指示のもと業務をおこないます。業務をおこなう場所も自社ではなく、営業代行会社が指定した場所になることが一般的です。

それに対し、営業派遣の指揮命令権は派遣先である自社にあり、営業スタッフは自社の指示のもと業務をおこないます。業務をおこなう場所も自社内です。

営業代行と営業派遣は、どちらのサービスが優れているといったことはありません。どちらを利用するか悩んでいる場合は、業務の指示を代行会社に依頼したいかどうかで判断すると良いでしょう。

営業代行会社の比較ポイント

これまで、営業代行とはどういったものか説明しました。サービスの内容や魅力が伝わったでしょう。

次にこの章では、営業代行会社の比較ポイントを3つ説明します。比較ポイントは、以下の通りです。

  • 営業過程が公開されているものから選ぶ
  • 料金形態から選ぶ
  • 実績から選ぶ

これより順番に説明していきます。

営業過程が公開されているものから選ぶ

営業代行会社を選ぶ際は、営業過程が公開されているものから選びましょう。自社の営業方針と反した営業活動をおこなっていた場合、企業イメージが悪くなるからです。

営業代行スタッフは自社の社員ではないものの、営業活動をおこなう際は自社の社員として活動します。顧客から見れば、営業代行スタッフは自社のスタッフと何ら変わりはないのです。

そのため、営業代行スタッフが成果を出したいがために、自社の営業方針と反した営業活動をおこなうと、顧客からの自社イメージが悪くなります。また、サービスの内容についてきちんと理解できていなければ、誤ったサービスの知識で営業活動をおこなってしまい、契約後にトラブルになる可能性もあるでしょう。

そのため、営業代行会社を選ぶ際は、営業過程を公開してもらえるか確認してください。ホームページから確認できない場合は、見積もりの際に営業担当に質問しましょう。

料金形態から選ぶ

営業代行会社には、固定報酬型と成果報酬型の2つの料金形態が用意されています。それぞれ特徴が異なるため、メリットや相場を理解したうえで、どの料金形態を採用している会社を選ぶのかを検討しましょう。

固定報酬型とは、毎月支払う報酬額があらかじめ決まっている料金形態です。成果が多く出た月も追加料金が発生しないというメリットがある反面、成果が出ない月も報酬の支払いが発生するといったデメリットがあります。相場は月額50~70万円程度です。

それに対し、成果報酬型とは、成果に応じて支払う報酬額が決定する料金形態です。成果が出ない月は料金が発生しないというメリットがある反面、多く出た月は料金が高額になるというデメリットがあります。相場は1アポイントあたり15,000~20,000円程度です。

実績から選ぶ

営業代行会社を選ぶ際は、企業のホームページに記載されている実績も確認してください。自社と同じ業界の取引先がある場合は、自社サービスの営業活動をおこなうために必要な知識を既に保有していることが予想されるからです。

また、実績で自社サービスと類似しているサービスを取り扱っていた場合も、営業活動に必要な知識があるでしょう。取引歴や類似サービスを取り扱っている実績があれば、営業代行を依頼した際に大きな成果を期待できます。

なお、企業ホームページの実績を見ても、得意分野や取り扱った製品についてわからない場合は、営業担当に問い合わせてみましょう。

営業代行会社の比較10選

この章では、おすすめの営業代行会社を10社紹介します。紹介する営業代行会社は、以下の通りです。

  • SORAプロジェクト
  • エグゼクティブ
  • アズ
  • アンビエント
  • アイルランドブレイン
  • ウィルオブワーク
  • セレブリックス
  • イクイップ
  • アースリンク
  • スマートキャンプ

これより順番に、それぞれのサービスの特徴を紹介していきます。

SORAプロジェクト

SORAプロジェクトの公式ホームページでサービスの詳細を見る

SORAプロジェクトは、テレアポ代行とインサイドセールス・マーケットリサーチを提供している営業代行会社です。11年間にも及ぶ実績があり、平均アポ率は驚異の4.6%を記録しています。

独自で保有している良質な企業リストをもとに営業活動をおこなうため、成果に繋がりやすい点が魅力です。約800万社のリストのなかから、条件を指定して希望の営業リストを作成できます。

参考:インサイドセールス・テレアポ代行サービス概要資料

エグゼクティブ

エグゼクティブは、営業戦略の立案からカスタマーサクセスまでを依頼できる営業代行会社です。その他にも、HPや営業ツールの制作など、営業活動に関するあらゆる業務を依頼できます。

多くの代行業務の中から好きな業務を好きな期間だけ代行してもらえる点が特徴です。料金プランも複数用意されており、依頼したい代行業務にあったプランが見つかるでしょう。

アズ

アズは、成果報酬型アポ獲得サービス「アポハンター」を提供している営業代行会社です。新規アポ獲得だけではなく、既存顧客のフォローや休眠顧客の掘り起こしも代行してもらえます。

専属の営業担当者が自社を1度訪問して、成果報告をおこなう点が特徴です。活動結果を数値分析して、翌月の営業活動の方針を検討するため、高い成果を期待できます。

アンビエント

アンビエントは、法人向けにテレアポ代行サービスを提供している営業代行会社です。契約数が前月比421%増といった実績など、クライアントの売上に貢献した事例が多数あります。

営業スタッフが1人で900コールをおこなう点が特徴で、案件に慣れるまでに無駄となるコールを最小限に抑えることが可能です。また、サービスを熟知したうえで提案型営業をおこなうため、精度の高いアポイントを獲得できます。

アイランドブレイン

アイランドブレインは、新規開拓で労力のかかるアポ獲得を代行してくれる営業代行会社です。高品質のアポを獲得してくれるため、自社では商談準備に力を入れられます。

独自の営業ノウハウを身につけた営業マンが代行業務をおこなってくれる点が魅力で、売り上げが386%もアップしたという実績もあります。

ウィルオブワーク

ウィルオブワークは、市場調査からアフターサポートまで代行するサービス「Seiyaku」を提供している営業代行会社です。20年以上の営業実績があり、全国には50以上の拠点があります。

長年の経験から培った営業ノウハウを、自社の営業マンへ継承してくれるため、長期的に売り上げ向上を期待できるのです。

セレブリックス

セレブリックスは、テストマーケティングからカスタマーサクセスまでおこなっている営業代行会社です。20年以上の実績から培った、失敗しにくい営業方法で営業活動をサポートしてくれます。

営業代行以外にも、営業コンサルティングサービスも提供しており、組織の問題点を見つけたい人の利用に向いています。

イクイップ

イクイップは、テレアポやコーディングなど様々な業務の代行を依頼できる営業代行会社です。500社以上の実績があり、そのノウハウを活かして営業活動をサポートしてくれます。

1コール99円からテレアポ代行をおこなってくれて、業界の中でも格安の料金設定となっています。月額費用は発生しないため、費用対効果の高いサービスです。

アースリンク

アースリンクは、インサイドセールス代行サービスを提供している営業代行会社です。その他にも、インサイドセールス研修の実施やSalesforceの定着化支援など、幅広くサービスを提供しています。

インサイドセールス代行では、これまで1500社以上の導入実績があります。IT業界だけではなく、さまざまな業界の企業をサポートした経験から、BtoBの新規開拓を効果的にサポートすることが可能です。


スマートキャンプ

スマートキャンプは、インサイドセールス代行サービス「BALES」を提供している営業代行会社です。リードの獲得から育成まで依頼できるため、自社は商談に集中できます。

インサイドセールス代行の他にも、インバウンドリードの獲得やツールの導入・組織の立ち上げなど、自社の課題を解決できるパートナー企業を紹介してもらえる点も魅力です。

まとめ:営業代行会社を比較して、自社にふさわしいものを選ぼう

本記事では、おすすめの営業代行会社10選を紹介しました。それぞれ得意分野や料金形態など特徴が異なるため、比較検討をして自社にふさわしい営業代行会社を選びましょう。

ちなみに、当社SORAプロジェクトでは、インサイドセールスの代行業務をおこなっています。13年の実績がありながら、インサイドセールス代行会社の中でも安価な価格設定です。

インサイドセールスを外部に委託したい場合は、ぜひSORAプロジェクトの利用を検討してみてください。

投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様に
ターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。