【営業効率アップ】おすすめオンライン商談ツール5選を詳しく解説!

この記事を読むのに要する時間:約 2
【営業効率アップ】おすすめオンライン商談ツール5選を詳しく解説!

オンライン化が進む現代では、対面ではなくパソコンを通じて商談をする方法が主流となっています。
オンラインであれば場所を選ばず商談を進められるので、効率良く仕事ができるようになります。

しかしオンライン商談ツールは種類が豊富なので「どのようなツールが自社に最適かわからない」という悩みもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、オンライン商談ツールの詳細や機能、導入するメリットからおすすめツールを詳しく解説します。

記事後半ではツールの活用方法についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、株式会社soraプロジェクトが提供するインサイドセールス代行の「料金とサービス資料」を無料で配布していますので併せてチェックしてみてください。

オンライン商談ツールとは

オンライン商談ツールとは

オンライン商談ツールとは、名前の通りオンライン上で商談をおこなうためのツールです。
パソコンやスマートフォンを通じて利用でき、インターネット環境があれば場所を問わずやり取りできます。

オンライン商談ツールにはBtoB向けとBtoC向けの2種類があり、利用シーンによって使い分けられます。
ツールには名刺交換や画面共有、チャットなど便利な機能があるため、ビジネスをスムーズに進行可能です。

実際に足を運ばずに商談を進められるので、現代社会においてオンライン商談ツールは非常に役立ちます。

オンライン商談ツールが注目されている理由

オンライン商談ツールが注目されている理由として、働き方の変化が関係しています。
特に近年コロナウイルスの流行から接触が避けられるようになり、ビジネスでもリモートワークなどのオンライン化が進んでいます。

そのため接触せず安全にやり取りができるオンライン商談ツールが注目され、多くの企業で利用されているのです。
また移動コストがかからないため、企業としても無駄をなくせるメリットがあります。

業務効率化を考えると、オンライン商談ツールの導入は欠かせないものとなっています。

オンライン商談ツールとWeb会議システムの違い

オンライン商談ツールと類似するものとして、Web会議システムがあります。
どちらも基本的な使い方は同じですが、用途が少し異なります。

オンライン商談ツールは、マンツーマンでやり取りできる点が特徴です。
一方Web会議システムは会議で利用されるため、複数人でやり取りできます。

ほかにも代表的な違いを表にしてまとめたので、ぜひ参考にご覧ください。

比較項目オンライン商談ツールWeb会議システム
用途商談会議・ミーティング
参加人数1対1複数人
通話方法インターネット回線・電話インターネット回線
アプリのインストール不要必要
トークスクリプトの表示機能ありなし
SFA連携可能不可

オンライン商談ツールの機能

オンライン商談ツールの機能

オンライン商談ツールには、主に以下のような機能があります。

  • コミュニケーション
  • 商談管理
  • 資料・画面共有

それでは説明します。

コミュニケーション

オンライン商談ツールでは、ビデオカメラや音声を通じて相手とコミュニケーションを取れます。
ビデオカメラから相手の顔を見て話せるので、実際に会っているかのように商談できます。

また音声通話はインターネット回線を使うこともできますが、電話回線を使用することも可能です。
遠くにいてもやり取りができるため、全国にいる顧客とスムーズに商談を進められます。

商談管理

オンライン商談ツールでは音声や映像などを記録できるため、商談内容を記録して管理できます。
ツールによっては音声や映像の録画だけでなく、AIが自動的に音声をテキスト化して録画する機能もあります。

録音や録画で管理しておけば顧客とのトラブルを避けられるため、万が一の問題を防止することが可能です。
また商談内容を管理すると、社内の研修教材としても活用できます。

資料・画面共有

商談中に資料や画面の共有ができるため、顧客にわかりやすく伝えられます。
例えば画像やグラフなどのプレゼン資料を共有し、データとして説明可能です。

ほかにも資料ファイルのアップロードやダウンロードもできるため、やり取りをしながら受け渡しができます。
そのため顧客に必要な情報を共有し、契約について検討してもらえるようになります。

オンライン商談ツールを導入するメリット

オンライン商談ツールを導入するメリット

オンライン商談ツールを導入すると、以下のようなメリットがあります。

  • 営業効率の向上
  • スピーディな対応
  • コストの削減
  • 新人営業マンの教育時間を短縮

それでは順番に解説します。

営業効率の向上

オンライン商談ツールを利用すれば、移動時間をなくして多くの商談をおこなえるようになります。
会社や自宅からビデオ通話をはじめられるので、どのような場所からでも商談を進められます。

また顧客先へ足を運ぶ必要がないため、移動コストが発生する心配もありません。
移動時間分だけ多くの顧客と商談ができるので、営業効率は向上していきます。

営業効率が向上すれば成約率の底上げにもつながり、自社にとっても大きなメリットとなります。

スピーディな対応

オンライン商談ツールを使えば場所と移動時間に縛られないので、スピーディな対応ができるようになります。
対面商談の場合は顧客の都合に合わせなければいけないため、スケジュール調整が難しいです。

オンライン商談ツールはログインやアプリのインストールが不要なので、パソコンやスマートフォンから手軽に利用できます。
やり取りをしながら資料を共有することもできるため、顧客に商品やサービスの魅力を理解してもらえます。

また問い合わせからすぐにオンライン商談へつなげることもできるため、受注までの流れをスピーディにすることが可能です。
顧客を取りこぼさず、スピーティな対応ができる点もオンライン商談ツールの大きなメリットです。

コストの削減

オンライン商談ツールなら移動コストをなくせるので、無駄な経費が発生することはありません。
顧客先へ足を運ぶ商談の場合、交通費や宿泊費、旅費などが発生します。

オンライン商談ツールならパソコンやスマートフォン、インターネット環境があればどこでも商談を進められます。
また資料のデータ共有もできるので、紙の資料を作るコピー代やプリント代も必要ありません。

このように商談で必要な経費をなくせる点は、オンライン商談ツールを導入する良いメリットです。

新人営業マンの教育時間を短縮

オンライン商談ツールを利用すれば顧客との商談数を増やせるので、新人営業マンを短期間のうちに成長できます。
商談数が増えるほど経験数が多くなるため、新人営業マンでも即戦力として活躍できるようになります。

また商談中でも上司がサポートできるので、アドバイスやフォローをしながら進めることが可能です。
さらにオンライン商談ツールの録音・録画機能を使えば、成果へとつながった記録をもとに研修や教育ができます。

新人営業マンの教育時間を短縮できるため、教育制度の確保が難しい企業によっても大きなメリットです。

おすすめオンライン商談ツール5選【無料あり・比較表付き】

おすすめオンライン商談ツール5選【無料あり・比較表付き】

こちらでは、BtoBとBtoCで使えるおすすめオンライン商談ツールを紹介します。
オンライン商談ツールは数多くのなかから、機能面や使いやすさに優れているものを5つ厳選しました。

それぞれツールの詳細や特徴を説明するので、ぜひ最適なものを見つけみましょう。
また紹介するオンライン商談ツールの違いを比較したい方は、以下の表を参考にご覧ください。

ツール名通話方法複数名の参加機能料金
B-Roomインターネット回線・電話4人まで画面共有、ファイル共有、チャット/共有メモ、トークスクリプト表示、録画・録音、スマートフォン・タブレット対応35,000円/月(1ルーム)
meet in電話4人まで画面共有、ファイル共有、チャット/共有メモ、トークスクリプト表示、録画・録音、スマートフォン・タブレット対応、契約書捺印、名刺表示30,000円/月(1ルーム)
ベルフェイス電話5人まで画面共有、ファイル共有、チャット/共有メモ、トークスクリプト表示、録画・録音、スマートフォン・タブレット対応9,000円/月
(1ユーザー)
Zoomミーティングインターネット回線・電話100人〜500人まで画面共有、ファイル共有、チャット/共有メモ、トークスクリプト表示、録画・録音、スマートフォン・タブレット対応無料
※ビジネスプランの場合は2,700円/月
(1ライセンス)
ビデオトーク電話4人〜200人まで画面共有、ファイル共有、チャット/共有メモ、トークスクリプト表示、録画・録音、スマートフォン・タブレット対応、リモートスクリーンショット、位置情報送信無料(1セッションあたり12,000円)

1.B-Room

B-Room
出典元:B-Room

B-Roomは、専用アプリのインストール不要で使えるオンライン商談ツールです。
最高レベルのビデオコーデックを採用しており、高品質な画像と音声が特徴的です。

URL接続とワンタイムパスワード接続の接続方式を選べるので、既存顧客と新規顧客に分けてスムーズに商談を進められます。
最大4箇所から同時参加ができるため、複数人での商談もできます。

またB-Room上で予約した日時や参加者は、OutlookやGoogleカレンダーなどのツールと連携可能です。
有名な大手企業も数多く導入しているため、多機能かつ実績のあるツールを選びたい企業におすすめです。

2.meet in

meet in
出典元:meet in

meet inは、4,800社以上の導入実績を誇るオンライン商談ツールです。
URL作成からクリックをするだけで接続できるので、面倒なログインやアプリのイントールは必要ありません。

資料・画面共有やチャットをはじめ、契約書捺印や名刺表示などビジネスで便利な機能が豊富にあります。
また国産オンラインツールなので、セキュリティ対策も万全となっています。

多機能で使いやすいツールを求めている企業におすすめです。

3.ベルフェイス

ベルフェイス
出典元:ベルフェイス

ベルフェイスは、日本国内でのオンライン営業システム導入実績No.1を誇るオンライン商談ツールです。
発売から5年で3,000社以上の企業に導入されており、ネットが苦手な方でも簡単に利用できます。

機密情報の暗号化や接続元IPアドレス制限などのセキュリティ対策があるため、安心した環境で商談を進められます。
また担当コンサルタントによるロールプレイングがレポート配信があり、企業の課題解決をサポート可能です。

CRM連携機能によって、SlackやChatworkなどのツールと連携もできます。
多機能で使いやすいツールを求めている企業におすすめです。

4.Zoomミーティング

Zoomミーティングは、最大1,000人の参加者に対応しており無料で利用できるオンライン商談ツールです。
どのようなデバイスからでも開始や参加、コラボレーション、スケジュールを簡単にできる点が特徴です。

また暗号化やロールベースのセキュリティ、パスコード保護などの機能を備えているため、セキュリティ面も安全となっています。
ビジネス向けのプランも用意されていますが、無料プランでも問題なくはじめられます。

信頼性が高く無料で使えるツールを求めている企業におすすめです。

5.ビデオトーク

ビデオトーク
出典元:ビデオトーク

ビデオトークは、SMSからビデオ通話ができるオンライン商談ツールです。
顧客にSMSもしくはメールでURLを送信し、クリックするだけで簡単に商談をはじめられます。

またツールを導入するときに補助金や助成金を受けられるのかを自動診断できる点も魅力です。
さらにスマートフォンのアウトカメラを使うことで、顧客の顔や現場の状況を把握できます。

本格的な導入時には費用が発生しますが、導入サポートや運用サポートなどは無料で対応してもらえます。
ビジネスとして費用をおさえながら利用できるツールを求めている企業におすすめです。

オンライン商談ツールの活用方法

オンライン商談ツールの活用方法

オンライン商談ツールを活用するときは、以下のような方法があります。

  • マニュアルを作成
  • 使用環境を確保
  • 目標に向けて進捗状況をチェック

正しい活用方法を理解すれば、商談から成果までつなげやすくなります。
ぜひ参考にしながら試してください。

マニュアルを作成

まずはオンライン商談ツールを社内で浸透させるためにマニュアルを作成しましょう。
これまでオフラインでやっていた場合、いきなり商談をオンラインに切り替えることは難しいです。

オンライン商談ツールはインターネット上でツールを操作するため、資料の共有や画面共有、アップロードなどの操作を覚える必要があります。
そのためオンライン商談ツールの使い方や機能などのマニュアルを作成し、徐々に社内で使っていくことが大切です。

ツールによっては提供会社からマニュアルが用意されていることもあるため、作成が難しいときはチェックしておきましょう。

使用環境を確保

オンライン商談ツールはどのような場所でも利用できますが、使用環境を確保することが大切です。
特に社内で使う場合は周囲の声や電話の音が気になってしまうため、商談の妨げになってしまいます。

そのため事前に落ち着いて商談を進められる場所を確保する必要があります。
例えば利用頻度の少ない会議室や商談専用のブース設置などがおすすめです。

使用環境を確保し、顧客と丁寧な商談ができるようにしましょう。

目標に向けて進捗状況をチェック

オンライン商談ツールを導入するときは、目標を設定して進捗状況をチェックしましょう。
オンライン商談のメリットは、短時間のうちに多くの商談ができる点にあります。

そのため1日の商談数などを目標として設定し、定期的に達成率をチェックすれば進めやすくなります。
オンライン商談ツールは、あくまで効率良く商談を進め成果へとつなげることです。

そのためオンライン商談数を増やすことだけを目標にするのではなく、最終的な成果率を上げることを意識しましょう。

オンライン商談ツールでビジネスを効率良く進めましょう

オンライン商談ツールでビジネスを効率良く進めましょう

今回は、オンライン商談ツールの詳細や機能、導入するメリットからおすすめツールを詳しく解説しました。
オンライン商談ツールを使えば、どのような場所からでも顧客と商談を進められます。

移動コストがかからないため、企業にとってもメリットは大きいです。
ぜひ当記事で紹介したおすすめオンライン商談ツールをもとに導入を検討してください。

オンライン商談の推進は、インサイドセールスの効率化・成果アップにもつながります。
soraプロジェクトはインサイドセールスに特化したサービスを提供しているので、営業の体制づくりに取り組む企業様はぜひ活用をご検討ください。

投稿者プロフィール

樋口 裕貴
樋口 裕貴
1985年福岡生まれ
福岡発のインサイドセールス支援会社、soraプロジェクトの代表
スタートアップから外資大手まで700以上の営業支援プロジェクトの実績を持つ。
営業活動でお困りの会社様に
ターゲットリスト作成から見込み客育成、アポの獲得まで、新規開拓の実行支援が専門分野。